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中国を敵国とする考える改憲論者を批判し、日中不再戦の誓いを新 たにー朝日紙上の内田・佐伯論争

朝日新聞(170520)「私の視点」内田雅敏

5月5日の朝日新聞「異論のススメ」で京都大学名誉教授の佐伯啓思氏が「平和を守るため戦わねば」と書きました。国際情勢が変化したのだから、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」(憲法前文)するという非武装平和主義ではいかなくなった。平和を守るためには、その侵害者に対して身命を賭して戦うことは、それこそ「普遍的な政治道徳の法則」ではないだろうかと言うのです。
佐伯氏に反論して、日中労働情報フォーラムの会員である内田雅敏弁護士が、5月20日の朝日新聞「私の視点」に「民衆は戦争を望まない」を書きました。内田弁護士の当初の文章は、もう少し長かったのですが、スペースの関係で掲載された文章になったようです。/伊藤彰信 <続き>


盧溝橋事件から80年-労働組合が日中友好を進めよう
(日中労働情報フォーラム第5回総会5/13 報告)

 日中労働情報フォーラムの第5回総会が、5月13日、東京・蒲田の日港福会館で開かれました。 第1部は、内田雅敏弁護士による「日中関係の4つの基本文書」の講演です。安保法制違憲訴訟を行っている内田弁護士にとって運動が今一つ盛り上がらない理由は、多くの人が、中国が脅威であると思っていること、海外で戦争を行うのは自衛隊であって自分とは関係ないと思っていることです。中国との国交正常化とその後の日中関係を4つの基本文書をもとに解説し、だれが日中の友好関係を破壊し、緊張を煽っているのか話をいただいた。第2部の総会では、伊藤代表が「日中労働情報フォーラムは結成4年が経過した。紆余曲折はあったが、この間は『日中不再戦の誓いの旅』を軸に活動を続けてきた。安倍が歴史の歪曲を行うなかで、重要な活動になっている。  <詳細>


王選さんが細菌戦被害者の草の根の闘いを語る
― 731部隊細菌戦の被害者との交流会(4/29) ―

 4月29日の午後、東京・なかのゼロで731部隊細菌戦裁判の元原告団代表の王選さんの報告会(主催:NPO法人731部隊・細菌戦資料センター)が開かれ、約40人が参加した。
王さんは1980年代に日本の筑波大学に留学していて流ちょうな日本語で報告した。彼女の父が浙江省崇山村に住んでいて日本軍の細菌戦によって13歳でペストに感染し殺され、彼女はその遺族として裁判の原告団長となった。1940~42年にかけて日本軍が中国の浙江省、湖南省などの多くの場所で散布して数万人の死者が出た。
1994年10月に浙江省義烏市の崇山村民が、旧日本軍による細菌戦被害に対する謝罪と賠償を求める連合訴状を北京の日本大使館に提出した。裁判は中国政府が被害者の救済に取り組まないなかで被害者たちの自主的な運動によって日本政府に対する罪の責任を認め、謝罪と被害者への保障を求めるものであった。<全文>


香港:政府の政治弾圧に対する民主派議員の共同声明(4/28)

昨日、一昨日といわゆる独立派の元議員(資格はく奪)や社会運動の活動家が10名以上、事後弾圧されるという事件がおこっています。これについての香港議会(定数70)の民主派議員25人の共同声明を訳しました。

香港議会 民主派議員の共同声明
法律に名を借りた梁振英による異論派への弾圧を強く非難する
1、昨日、青年新政[政党]の梁頌恆、游蕙禎[元議員]および3名の[元]秘書が、昨年11月2日の違法集会容疑および[議場への]不法侵入罪の容疑で自宅において警察に逮捕された。そして今朝、香港衆志[デモシスト]、社民連、大専政改関注組[普通選挙実施をもとめる学生組織]、大学生連合会の元執行部らが昨年11月6日の基本法解釈反対デモでの犯罪容疑を理由に9名が逮捕された。  <全文>

 


紙芝居「静かなる悪魔 知られざる731部隊」について
根津公子

紙芝居「静かなる悪魔 知られざる731部隊」

「これからお話しする事実は、戦争中に東大など最高の学問を身につけた医者たちが行った犯罪である事を、心にとめてください。」で始まる紙芝居。細菌実験、凍傷実験、ネズミの飼育、少年兵の教育、生体解剖・・・、13の場面を描き、ことばにする。1994年、八王子市立石川中の2年生12人が作成したもの。1994年5月末、「陸軍中野学校と731部隊展」実行委員会から、「731部隊について中学生に何かのかたちで発表してもらえないか。部隊展は9月。」と私宛に話がありました。当時私は2年生の担当、石川中学校は平和学習に力を入れており、3年次のひろしま修学旅行に向け、修学旅行実行委員会が立ち上がったところでした。同実行委員会からの依頼に、「今は無理」と断ろうかとも思ったのですが、生徒たちへの依頼を私一人の判断で断るのもどうかと思い、修学旅行実行委員会で話をしました。すると、「先生が『日の丸』を下ろした(注)から声がかかったこと。勉強して紙芝居を作ろうよ」。一人が発言すると、皆それに大賛成。不安は実行委員会担当の私だけでした。<続き> 紙芝居動画


日本人医療隊として侵略の道を辿って
「日本鬼子」を自問自答

日本は中国で何をしたのか―山邉悠喜子さんの見続けた中国民衆の姿 <山邉悠喜子さんのレジュメ報告・抜粋>

私たちは四平~北票へ、そして義県から汽車で山海関へ、天津近郊の北倉で、北京での大規模な戦闘に備えて準備を整えましたが、北京が無血解放されて、再び南下しました。関里に入ると、その印象は全く変わりました。白山黒水資源に抱かれた東北は、ある意味で豊でした。でも三光政策が実施された華北の大地は、東北と同じではありませんでした。蹂躙された農地は乾いて農民の耕作を待って居ます。彼らの懸命に作業する姿が見られました。私たちの部隊は、相変わらず農家の作業を手伝いながら、農民から訴苦を聞く毎日でしたが、部隊の殆どが医師、看護婦の日本人主体の医療隊です。途中で病人が居れば簡単な治療方法を教えたりしましたが。住民も同僚の中国人医師も、私たちに対して決して非難がましい事は言いませんでした。寧ろ慣れない労働を労ってくれましたから、私たちはこの待遇を自然に享受しました。でも関里はそうはいきません。 <続き> 報告全文PDF


「日本は中国で何をしたのか―山邉悠喜子さんの見続けた中国民衆の姿」講演会の報告(3/5)―中国農民の軍隊(抗日民主連軍)に参加して日本の侵略を知る

 3月5日(日)東京国分寺労政会館で「日本は中国で何をしたのか―山邉悠喜子さんの見続けた中国民衆の姿」講演会が開かれ、約50名が参加した。今年88歳とは思えない山邉さんは力強い口調で話され、中国革命の歴史を伝えるドラマチックで情熱的な内容であり、聴衆を引き込んだ。主催は河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会。
山邉さんは、1941年、父親の仕事の都合で中国東北部に家族と共に移住し、16歳で敗戦を中国で迎えたが、当時日本が侵略者である自覚はまったくなかった。敗戦の翌年、家族と離れ単身で東北民主連軍(いわゆる八路軍)に看護婦として参加し、足かけ8年にわたって国共内戦の中国全土を行軍した。
その中で土地を奪われた中国の農民が侵略者(日本軍)から解放する兵士たち(東北民主連軍)を強く信頼していることを知った。なぜならば、民主連軍の兵士は日本によって自分の農地を奪われた農民たち自身であったからである。また、満州開拓団が中国農民に対する泥棒であり、略奪者であったことも分からなかった。<全文>


山城議長釈放要求抗議集会に2千人、那覇地裁前(2/24)

山城議長の釈放を求める人々(2/24 那覇地裁前)

24日午後3時から、裁判所前の公園で、山城博治沖縄平和運動センター議長釈放要求抗議集会が開かれ、2000人が集まりました。集会終了後、デモ出発前、代表団が、裁判所に集会決議文を手交しようとして裁判所に入ったのに続き、集会参加者らの約半数裁判所構内に「なだれ込み、」、期せずして、山城議長釈放要求集会となりました。沖縄を返せ、の大合唱が起こり、感動でした。写真をお送りします。そのむかし、狭山差別裁判に抗議し、解放同盟青年部が浦和地裁の建物を占拠(旧建物で瓦葺だった)し、屋根の上を駆けまわり、垂れ幕などを掲げた「事件」があったことを思い出しました。なお、辺野古ですが、22日水曜日は、集中行動日で県内外から400名位集まり、機動隊も手出しをしませんでしたが、23日、24日は、座り込む人も少なく午前9時、12時、15時と3回排除されています。 <全文>


重慶大爆撃の写真展(2/9~15)のご案内です。

「写真展=重慶大爆撃を知っていますか? ゲルニカ・重慶~ベトナム・パレスチナ・シリア」が、2月9日(木)~15日、東京都千代田区の九段生涯学習館2階九段ギャラリーで開かれます。昨年8月に開かれた写真展の第2弾です。
午前10時から午後8時まで。入場無料。

会場で毎日ミニ講演があります。
2月 9日 午後1時 前田哲男(ジャーナリスト)
「戦争にとって20世紀とは何であったのか」
午後6時 西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)
「重慶爆撃被害者の訴えと日本の今」  <全文>


南京大虐殺国家公祭に参加、国際交流協会訪問、慰安所旧址の見学など充実した旅―日中労交2016年訪中団報告

雨の中キャンドル祭に参加
雨の中キャンドル祭に参加

日中労交の第二次「日中不再戦の誓いの旅」は、12月11日に出発し、北京、南京を訪問して、15日に帰国しました。この旅は、中国職工対外交流センターの受け入れで実現したもので、訪中団は、団長=伊藤彰信(日中労交副会長、全港湾顧問)、秘書長=前川武志(日中労交事務局長)、団員=福山真劫(平和フォーラム共同代表)、松野菊美(メディア新日中役員)、平賀雄次郎(全国一般全国協議会委員長)、平賀萬里子、北村司(全港湾敦賀支部委員長)の7名です。 南京大虐殺犠牲者追悼国家公祭に参加するとともに、意見交換、見学など、非常に充実した旅でした。以下、旅の経過と概要を簡単に報告します。 <全文>
 <参加者の感想>
◇ 「日中不再戦の誓いの旅」に参加して  もう一度原点から : 福山 真劫
◇ 若い労働者こそ歴史の現場を訪ねてほしい : 平賀雄次郎
◇ 若者層にしっかりと伝えたいー「日中不再戦の誓い」の旅に参加して : 北村司


〇中国:広東省の労働NGOへの弾圧で最後の被告に21カ月の懲役判決
香港:LGBTの移住労働者らのプライドマーチ(11/25)
〇歴史に向き合い、和解から友好強化へ 内田雅敏講演会(2016年9月30日)
中国:労働NGO活動家らに有罪(執行猶予)の判決(9/26)
〇香港:当選した民主自決派アクティビストが暴力的恫喝に屈しないと記者会見
〇香港:民主自決派の3人が当選
〇香港:9月の選挙では三つの勢力に投票するな(區龍宇)
〇オジサンもあきらめない ~ 『日本×香港×台湾 若者はあきらめない』を読んで(8/24)

〇ジェンダーからみた労働人権活動の逮捕について(12/30) 〇深センの土砂崩れが工業団地を襲う(12/21)
〇広東の労働NGO弾圧に関して中国中央テレビ(CCTV)がトンデモ報道
〇広東省の労働NGOに弾圧に抗議して21日世界で一斉にアピール・アクションを
〇トヨタ紡織の天津工場(Tenjin Intex)でストライキ
〇外遊先で面会し、家に帰って掃除する
労働NGOがまだ残っていたか(12月5日)
〇台湾で自立左派労働運動の集会とデモ「秋闘」(11月22日)
〇移住者と連帯する全国ネットワーク、NPO法人設立パーティ開く(10/31)
〇日中間の情報の非対照的現象こそ問題―張浩川先生、中国・日本の現状を鋭く解剖(10/22、東京)
〇 天津の爆発事故:知っておくべき五つの事柄 -「惟工新聞」より(8月21日)
 深センのユニクロ委託生産工場・慶盛の労働者からユニクロへの公開状(2015/7)
ユニクロ委託工場の労働者に応援の声を(7月7日)


人民網より

◇ 「人民網日本語版」2017年5月前半 抜粋記事20本(2017/5/17)
◇ 
「人民網日本語版」2017年4月後半 抜粋記事20本(2017/5/1)
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「人民網日本語版」2017年4月前半 抜粋記事20本(2017/4/17)
◇ 
「人民網日本語版」2017年3月後半 抜粋記事20本(2017/4/4)
◇ 
「人民網日本語版」2017年3月前半 抜粋記事20本(2017/3/16)
◇ 
「人民網日本語版」2017年2月後半 抜粋記事20本(2017/3/1)
◇ 
「人民網日本語版」2017年2月前半 抜粋記事20本(2017/2/16)
◇ 
「人民網日本語版」2017年1月後半 抜粋記事20本(2017/2/1)
◇ 「人民網日本語版」2017年1月前半 抜粋記事20本(2017/1/16)

◇ 「人民網日本語版」2016年12月後半 抜粋記事20本(2017/1/1)

◇ 
「人民網日本語版」2016年12月前半 抜粋記事20本(2016/12/19)
◇ 「人民網日本語版」2016年11月後半 抜粋記事20本(2016/12/5)

◇ 「人民網日本語版」2016年11月前半 抜粋記事20本(2016/11/17)

◇ 「人民網日本語版」2016年10月後半 抜粋記事20本(2016/11/1)

◇ 「人民網日本語版」2016年10月前半 抜粋記事20本(2016/10/17)

◇ 「人民網日本語版」2016年9月後半 抜粋記事20本(2016/10/4)

◇ 「人民網日本語版」2016年9月前半 抜粋記事20本(2016/9/28)

◇ 「人民網日本語版」2016年8月後半 抜粋記事20本(2016/9/1)

◇ 「人民網日本語版」2016年8月前半 抜粋記事20本(2016/8/16)

◇ 「人民網日本語版」2016年7月後半 抜粋記事20本(2016/8/1)

◇ 「人民網日本語版」2016年7月前半 抜粋記事20本(2016/7/16)
◇ 「人民網日本語版」2016年6月後半 抜粋記事20本(2016/7/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年5月後半 抜粋記事20本(2016/6/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年5月前半 抜粋記事20本(2016/5/16)
◇ 「人民網日本語版」2016年4月後半 抜粋記事20本(2016/5/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年4月前半 抜粋記事20本(2016/4/17)
◇ 「人民網日本語版」2016年3月後半 抜粋記事20本(2016/4/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年3月前半 抜粋記事20本(2016/3/16)
◇ 「人民網日本語版」2016年2月後半 抜粋記事20本(2016/3/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年2月前半 抜粋記事20本(2016/2/16)
◇ 「人民網日本語版」2016年1月後半 抜粋記事20本(2016/2/1)
◇ 「人民網日本語版」2016年1月前半 抜粋記事20本(2016/1/16)


日中歴史文書

「日中共同声明」(1972年8月)
「日中平和友好条約」(1978年8月)
「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
「友好協力パートナーシップ声明」(1998年11月)
「戦略的互恵関係声明」(2008年5月)
南京大虐殺犠牲者国家追悼式での習近平主席の演説(2014年12月)


会員から

▽ 『検証「安倍談話」戦後70年・村山談話の歴史的意義』「出版記念シンポジウム」と「出版記念会」のご案内
▽ 移住連 NPO法人設立パーティのご案内 
▽ 2015東京・中国映画週間が、10月22日から28日まで開かれます―伊藤彰信
▽ 隣国すべてが友人になるために ―戦後70年、米戦略と安保法制、そして平和を考える― 内田雅敏
▽ 言葉は形容詞によって腐る―靖国史観が透けて見える安倍首相の70年談話― 内田雅敏
 台頭する中国と香港雨傘運動―區龍宇さん 9・19出版記念の講演会