<20> 「人民網日本語版」2022年07月15日
習近平総書記「新疆はもはや辺境地帯ではなく、ハブ地帯に」
習近平総書記は12日午後、烏魯木斉(ウルムチ)国際陸港区を訪れて全体的状況について説明を受け、国際定期貨物列車「中欧班列」(ウルムチ)集結センターの各機能エリアやアラシャンコウ・ホルゴス両通関地の現場の業務状況をリアルタイム映像で確認するとともに、職員や現場の関係者と親しく言葉を交わした。習総書記は「『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設イニシアティブは、ここ数年で大きな成果を続々と収めている。『一帯一路』共同建設の踏み込んだ推進に伴い、新疆はもはや辺境地帯ではなく、一つの中核エリア、一つのハブ地帯となっている。皆さんがしているのは歴史的意義のある事であり、すでに良い成果を収めている。引き続き努力を重ねれば、前途は明るい」と述べた。
<19> 「人民網日本語版」2022年07月14日
サーフィンの季節到来!美しい海と空を満喫 海南省万寧
数年前からサーフィンの人気が高まり始めたことを受け、海南省万寧市を訪れてサーフィンを学び、海と空に囲まれた空間でマリンスポーツを楽しむ観光客がますます増えている。独特の地理と気候条件の優位性から、サーフィンは同市における観光のセールスポイントとなっている。多くの村民が、サーフィンのトレーニング、レストラン、民泊などの仕事に従事することで、自宅近くで「サーフィンによる所得獲得」を実現し、産業発展によるメリットを享受している。
<18> 「人民網日本語版」2022年07月13日
スリランカ対中債務 中国「関係金融機関が協議により適切に解決することを支持」
中国外交部(外務省)の汪文斌報道官は12日の定例記者会見で、スリランカの対中債務に関する質問について次のように答えた。スリランカの対中債務については、中国側は関係金融機関がスリランカ側と協議し、適切な解決を探ることを支持する。また、関係国や国際金融機関と共に、スリランカ側の現在の困難への対処、債務負担の軽減、持続可能な発展の実現のために、引き続き積極的な役割を果たしていきたい。
<17> 「人民網日本語版」2022年07月12日
趣ある少数民族の集落で自然美と伝統文化を楽しむ烏江寨 貴州省
貴州省遵義市播州区にある烏江寨は、典型的なカルスト地形を擁している。2016年、烏江寨は第四陣「中国伝統村落リスト」に選ばれ、保護開発計画がスタートした。烏江寨では、黔北少数民族の集落の保護と修築を進めたほか、地元の民俗習慣の伝承・保護も手掛けた。同地を訪れた観光客は、烏江寨の自然美を楽しむだけではなく、無形文化遺産の魅力を存分に体験することができる。
<16> 「人民網日本語版」2022年07月12日
「無印良品」が中国で電動二輪車を発売 その勝算は?
グリーンな移動手段が近年、世界的に普及するにつれて、中国の消費者の間では新エネ車の受け入れ度が日に日に高まっている。低炭素ライフ構想において、短距離の移動手段の軽量化が進み、電動二輪車市場は大きな発展の余地のある分野となっている。日本の「無印良品」はこのほど、ホンダの中国での二輪車生産・販売の合弁会社である「新大洲ホンダ」と提携して、新型電動自転車の分野に進出すると発表し、先行予約の受け付けが始まった。新型電動二輪車は、「無印良品」がデザインし、「新大洲ホンダ」が開発・製造・販売を担うという。中国市場だけでの販売で、価格は4980元(1元は約20.4円)となっている。無印良品のデザインコンセプトを踏襲し、色は白と黒の2種類で、非常にシンプルなデザインになっている。
<15)「人民網日本語版」2022年07月12日
台湾海峡初の大型巡航救助船「海巡06」が福建に編入
台湾海峡初の大型巡航救助船「海巡06」が7月11日、福建省平潭県で正式に編入された。同船は目下のところ台湾海峡で規模が最大で、性能が最も優れた公船となっている。「海巡06」の全長は128メートル、型幅は16メートル、型深さは7.9メートル、満載排水量は6600トン、メイン推進システムの総出力は1万3920kW、最高航行速度は23ノット、航続距離は1万カイリ。外から補給を受けずに海上を60日巡航し、公務を執行でき、南極と北極を除く世界のすべての海域に到達できる。
<14> 「人民網日本語版」2022年07月11日
「中国複眼」が重慶で着工へ、探査範囲が世界最大のレーダーを構築
小惑星が地球に衝突することはないだろうか。これについては、「中国複眼」というモニタリング装置がまもなく出来上がる。北京理工大学重慶イノベーションセンターがこのほど明らかにしたところによると、北京理工大学が筆頭となり重慶市で探査距離が世界最大のレーダーを研究・製造することになっており、その探査範囲は1億5000万キロメートルを予想している。これは「超大型分布口径レーダー高分解能深宇宙アクティブ観測施設」の2期プロジェクトとなる。
<13> 「人民網日本語版」2022年07月08日
またも危険な火遊び!日米が南西諸島への中距離弾道ミサイル配備を画策
日米両軍が2021年以降、結託の画策を重ね、岸田政権に対して、米国の中国抑止計画と歩調を合わせて、米国による日本の南西諸島への中距離弾道ミサイル部隊の配備、「第一列島線」の強化を通じた対中「統合抑止力」の実現に協力するよう誘導と圧力を企ててきたことが7日、消息筋の話で分かった。報道や様々な動向を見ると、米側はすでにMDTF(Multi-Domain Task Force)による地上配備型中距離弾道ミサイルの組み立て作業に入っている。これは「第一列島線」に優先的に配備される予定で、インド太平洋地域の安全保障にとって重大な潜在的リスクとなる。
<12> 「人民網日本語版」2022年07月07日
周恩来総理の「雨後嵐山」詩碑を仰ぎ見る記念イベントが京都で開催
中日国交正常化50周年を記念して、在日中国企業協会や在大阪中国総領事館はこのほど、中国初代総理の周恩来氏が京都の嵐山を散策したときに詠んだ有名な詩「雨後嵐山」の詩碑を仰ぎ見る記念活動を開催した。在大阪中国総領事館の薛剣総領事や在日中国企業協会の王家馴会長が挨拶を行い、中日友好関係を切り開くために尽力した前世代の指導者を追想した。また、総領事や協会会長、京都日中友好協会代表、日本国際貿易促進協会・京都総局代表、京都華僑総会、留学生代表が「雨後嵐山」詩碑に花束を手向けたほか、中国と日本の学生代表が、中国語と日本語で詩を朗読した。
<11> 「人民網日本語版」2022年07月07日
七七事変勃発から85年 歴史を銘記し、未来に向かう
1937年7月7日、「七七事変」(盧溝橋事件)が勃発し、全民族による抗日戦争の幕が開かれた。日本の侵略者による蹂躙を前に、中華民族一人一人が敵の砲火をものともせず、勇往邁進し、共に国難に立ち向かい、国を愛する将兵たちは血を浴びて奮戦し、死を少しも恐れず、その命で民族復興の記念碑を作り上げた。85年が過ぎ、今日の中国はもはや85年前の中国ではない。我々が歴史を銘記するのは、憎しみを引きずるためではなく、歴史を鑑として、未来に向かうためである。
<10> 「人民網日本語版」2022年07月06日
中国人の平均寿命が77.93歳に
中国国家衛生健康委員会は、5日に開いた「全ては国民の健康のために——私たちのこの10年」シリーズ記者会見で、国家戦略「健康中国行動」実施以来の進展と成果を紹介した。健康中国行動推進委員会弁公室の副主任を務める、国家衛生健康委員会計画司の毛群安司長によると、中国人の平均寿命は77.93歳にまで伸び、主な健康指標は、中・高所得国の中でも上位に位置しているという。毛司長は、「健康中国行動実施は、明らかな段階的成果を収めている。例えば、健康リスクファクターが効果的に抑制されている。
<9> 「人民網日本語版」2022年07月05日
鑑賞ベストシーズン迎えた黄河壷口瀑布 陝西省延安
陝西省延安市の秦晋大峡谷中流に位置する黄河壷口瀑布では7月4日、滝の色が黄土を含んだ色に変わり、鑑賞ベストシーズンを迎えている。怒涛の勢いで荒れ狂うように水が滔滔と流れ、滝と連なり、100メートルに及ぶ滝を形成している。
<8> 「人民網日本語版」2022年07月05日
中国25省(区・市)の平均賃金が発表 給料が高いのはどこ?
各地の2021年平均賃金データが目下、相次いで発表されている。大まかな統計によると、7月3日時点で少なくとも25省(自治区・直轄市)がデータを発表している。その25省(区・市)のうち、浙江省、広東省、江蘇省、青海省、寧夏回族自治区、重慶市の6ヶ所は、都市部の非民間機関の従業員の年間ベース(以下同)平均賃金が10万元(1元は約20.4円)の大台を突破した。国家統計局がまとめたデータによると、21年の全国都市部非民間機関従業員の平均賃金は10万6837元で、平均を超えたのは浙江、広東、江蘇、青海の4ヶ所。
<7> 「人民網日本語版」2022年07月05日
「00後」が望む幸せとは?1位「平和な家庭」2位「親友」
中国青年報社社会調査センターがこのほど2072人を対象に実施した「00後(2000年以降生まれ)」に関する調査では、「00後」の自分自身のイメージについて、回答者の67.8%が「ポジティブ」、66.7%が「自信に満ちている」、64.6%が「開放的」と答え、いずれも6割を超えた。また、「『00後』が望む幸せとは?」との質問で最も多かったのは「平和な家庭」(73.1%)で、2番目は「親友」(70.3%)だった。また、「00後」の回答者の93.5%が「奮闘してこそ青春」と考えていた。
<6> 「人民網日本語版」2022年07月04日
チベット自治区の国境地帯で小康村620ヶ所が全て完成
西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市を車で出発して、新しく開通した道路を数時間走ると、山に囲まれた村が見えてくる。その村は同自治区山南(ロカ)市隆子(ルンツェ)県玉麦郷だ。チベット自治区は中国にとって重要な国境地帯に位置し、少数民族がそこで暮らしている。国境に面する県は21県あり、それら県の発展は、同自治区の長期にわたる平和や質の高い発展において重要な意義を帯びている。チベット自治区は2018年から、国境地帯にある21県で、農村振興プロジェクトを実施し、政策によるサポートを強化し、国境エリアの建設推進を加速させ、住民の暮らし向上に力を注いでいる。
<5>「人民網日本語版」2022年07月04日
水位落差113メートル!船舶用ロックゲートをどうやって通過する? 三峡ダム
三峡ダムの船舶用閘門(ロックゲート)は、現時点において世界で規模が最も大きく運行条件が最も複雑な内陸河川のロックゲートとなっている。三峡ダムに船舶が列に並びゲートを通過する様子は、まるでエレベーターに乗るような光景となっている。
<4> 「人民網日本語版」2022年07月04日
チベット博物館の新館が間もなくオープン
西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)市にある西蔵(チベット)博物館の新館が間もなくオープンする。2017年10月から中国政府がチベット自治区の住民に実益をもたらす重要文化プロジェクトとして6億6000万元(1元は約20.2円)を投じて、同博物館の拡張工事が始まった。それから約5年を経て、間もなく完成を迎える。チベット博物館は、チベット自治区唯一の総合性国家一級博物館として1999年10月にオープンした。チベット博物館・新館の総敷地面積は6万5000平方メートルで、3階建て。陳列・展示エリアや所蔵品保管エリア、公共サービスエリア、文化財保護研究エリアのほか、児童体験館や文化クリエイティブ体験館、4D映画館、景色鑑賞プラットホーム、茶坊といった教育・サービス施設も設置されている。
<3> 「人民網日本語版」2022年07月02日
インドネシア・ジャカルタ-バンドン高速鉄道が軌道敷設開始
中国国家鉄路集団有限公司が中心となり、中国電建市政建設集団が建設を担当するインドネシア・ジャカルタ-バンドン高速鉄道の本線バラスト軌道の敷設工事が、1日に正式にスタートした。これは同高速鉄道建設が線路の外での施工段階から、線路の上での施工段階へと全面的に移行したことを意味する。ジャカルタ-バンドン高速鉄道はインドネシアの首都ジャカルタと第4の都市バンドンを結び、線路の総延長は142キロメートル、本線の軌道の総延長は279.4キロメートル。そのうちバラスト軌道区間は112.8キロメートル、スラブ軌道区間は166.6キロメートルで、いずれも中国製の鋼鉄製50メートルレールが採用される。国産レールはジャカルタ-バンドン高速鉄道軌道敷設基地まで運ばれた後、中国製の設備と先進的なパルスフラッシュ式溶接技術を使用して溶接作業が行なわれ、500メートルのロングレールに溶接されると、ロングレール輸送列車を利用して施工現場まで運ばれる。
<2>「人民網日本語版」2022年07月01日
上海の高齢者向け食堂、店内での飲食再開
上海市仙霞路にある社区(コミュニティ)の高齢者向け食堂で6月30日、店内での飲食提供サービスが再開され、多くの高齢者が店内で食事をとっていた。上海では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で飲食店内での飲食が禁止されていたが、現在秩序よく店内飲食の再開が進んでいる。食事客は、72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明を提示すれば、店内での飲食が可能となっている。
<1> 「人民網日本語版」2022年07月01日
インフラ建設にまた進展 タクラマカン砂漠縦断道路3本目が30日開通
新疆維吾爾(ウイグル)自治区の尉犁(ロプノール)県と且末(チェルチェン)県を結ぶ道路「尉且砂漠道路」が6月30日に正式に開通した。輪台-民豊砂漠道路、阿克蘇(アクス)-阿拉爾(アラル)-和田(ホータン)砂漠道路に続く3本目の「死の海」を縦断する道路となる。尉且砂漠道路は同自治区巴音郭楞蒙古(バインゴリン・モンゴル)自治州内のタクラマカン砂漠の東部中央に位置し、全長は334キロメートル。現時点で、世界で流動砂丘が最も広く分布し、施工条件が最も劣悪で、施工の難度が最も高い場所に建設された砂漠道路の一つだ。開通後、且末から庫爾勒(コルラ)までの距離が280キロメートルに縮まり、自動車での移動時間がこれまでの12時間から6時間に短縮された。