日中交流助成基金 運用要綱

1 日中交流助成基金(以下「基金」という)は、日中労働者交流協会(以下「日中労交」という)が企画する日中不再戦を誓い、日中友好を願う中国訪問の旅に参加することが金銭的に困難な者(原則として40歳以下)に、その旅費の一部を助成することを目的とする。

2 基金は、日中労交が管理する。

3 基金は、1口5000円とし、目的に賛同する個人、団体から寄付を受ける。

4 基金からの支給額は、原則として中国国内旅費とする。

5 以下の者が基金からの支給を申請することができる。

  • 日中労交の個人会員または団体会員
  • 当該年度の会費を納入しているとともに当該年度に基金を一口以上納入していること

6 支給申請にあたっては、次の事項を記載した書面を日中労交会長に申請するものとする。

  • 訪中する者の氏名、住所、所属、生年月日
  • 支給を希望する金額

7 申請を受けた日中労交会長は、速やかに4役ならびに会計担当に諮り、支給の可否、並びに支給額を決定し、申請者に通知するものとする。

8 基金の支給を受けた者は、訪中後、報告書を提出するとともに報告集会をおこなうものとする。

9 この運用要綱の改廃は、日中労交総会で行うものとする。

10 基金は2016年4月16日から運用開始する。

  • この運用要綱は2019年5月25日より一部改正実施する。
  • この運用要綱は2020年7月18日より一部改正実施する。