カテゴリー別アーカイブ: 会員から

塵肺労働者を支援したフェミニズム活動家のパートナーへの弾圧(3/22)

こんにちは、会員のIです。

中国のフェミニスト・アクティヴィストの鄭楚然さん(ハンドルネーム:大兎)のfacebookで、一昨日の真夜中に突然、警察が鄭さんのパートナーの危志立さんを連行していった、という書き込みがありました。

社会秩序を乱したという容疑だそうです。昨年来よりメディアなどで取り上げられている塵肺労働者の補償をかちとるための活動を支援したことがそれにあたるそうです。

鄭さん自身は3年前の2015年3月に、世界女性デーを前にして逮捕された5人の中国人フェミニストの一人。 続きを読む 塵肺労働者を支援したフェミニズム活動家のパートナーへの弾圧(3/22)

若い人に反戦平和の闘いを伝えることが歴史認識を深めるー日本反戦平和記憶国際シンポジウム(3月8日)報告

「日本反戦平和記憶国際シンポジウム」が3月8日、衆議院第一議員会館で開催され、中国・南京から3名の学者をはじめ250名が参加した。

田中宏さん(ノーモア南京の会・東京)が特別報告

シンポは、山口たか(戦争をさせない市民の風・北海道)さんの司会ですすめられ、はじめに主催者を代表して「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長が「日本の反戦運動とその記憶を研究してきた林先生を迎えてシンポを開催できることは光栄です。安倍政権は、日本の中国への侵略を認めない、朝鮮半島の植民地化を正当化する。そうではない、平和、護憲、福祉の社会をつくろう」とあいさつした。

連帯のあいさつとして、福山真劫(平和フォーラム代表)さんが「憲法改正発議を絶対に阻止する」と決意を述べ、今後の行動を提起した。また、日弁連の福山洋子弁護士が日弁連の憲法ソング「わたしたちのねがい」を紹介した。

田中宏(ノーモア南京の会・東京)さんが「南京大虐殺を問い続ける意味」と題して特別報告を行った。

シンポジウムの発言者は、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、林敏潔(南京師範大学教授)、香山リカ(精神科医)、葉琳(南京大学教授)、高野孟(ジャーナリスト)、姜勝龍(南京師範大学・博士課程)、木村朗(鹿児島大学教授)、纐纈厚(明治大学特任教授)の8人。

林さんは「日本民間反戦記憶に関する多分野研究」を報告

林さんは「日本民間反戦記憶に関する多分野研究」と題して発言し、「日本民間の反戦資料は反戦平和の呼びかけの貴重な基礎的資源である。日中戦争期の史料を発掘し社会研究の領域を広げ、平和に関する市民的関心を喚起し、日中両国の相互理解を深め、中日友好促進の多様なモメントを形成する」とその研究意義を述べ、文学、メディア、映像、音楽などの反戦記憶の研究、整理、データベース化、日本人青年層の戦争記憶調査、戦争体験者の口述記録整理などのテーマで研究を進めていると説明した。葉さんは「日本戦後文学における反戦記憶研究」について、姜さんは「日本戦後文学からの反戦意識を考える」について発表した。

林敏潔(南京師範大学教授)さん

鳥越さんは「多くの米軍基地が存在する日本はアメリカの支配下にあるといっても過言ではない」、香山さんは「戦争によるトラウマについての研究はフロイトから始まったが、PTSDの概念が出来上がってきたのはベトナム帰還兵からであり、戦争被害者の研究は稀である」、高野さんは「安倍政権は、憲法改正、統計疑惑、アベノミクス、辺野古基地建設、原発、北方領土、拉致問題など、どれをとっても八方ふさがりである」、木村さんは「戦争終結の決断が早く行われていたら、東京大空襲、原爆投下、ソ連参戦、朝鮮半島の分断はなかったろう。植民地主義を清算するチャンスも失った」、纐纈さんは「明治以降、日本は10年おきに戦争してきた。日本は中国に敗北し、アメリカに降伏した。朝鮮戦争は脱植民地戦争だった。中国・朝鮮を蔑視し続ける思想が歴史認識を不在にしている。安倍は、歴史の暗殺者としての権力者だ」と発言した。

続いて、東京朝鮮人強制連行真相調査団、731部隊・細菌資料センター、重慶大爆撃の被害者と連帯する会、朝鮮人強制労働者補償立法をめざす日韓共同行動、安倍靖国参拝違憲訴訟の会から、それぞれの活動について報告があった。

 進藤栄一(筑波大学)さんが総括発言

最後に進藤榮一(筑波大学大学院名誉教授)さんが総括発言を行い「『知識は人間を自由にする』と初代国会図書館館長だった羽仁五郎さんの碑があります。『歴史は人間を自由にする』ことを改めて感じました。歴史を忘却する者は歴史のトラウマにあって反逆される。日本はバブルが弾けて立ち直れないでいる。日米半導体協定が日米安保同盟から逃れられなくした。米中貿易摩擦は同様のせめぎあいである。左派、リベラル派は、経済、外交を語らなければならない。平和とは暴力がない状態を言うのではなく、構造的暴力のない状態、抑圧のない状態をいうのです。子どもの貧困、子どもの虐待が常態化してるではないですか。平和にとって最大の脅威は敵をつくることです。戦争をすすめようとする人間、抑圧を強めようとする人たち、それによる利益を求める者たち、集団、国家がいるのです。21世紀はパックス・アシアナの時代です。3.1独立宣言は日中韓が軸となって新しいアジアをつくろうとした。習近平の『一帯一路』は新しいグローバル・ガバナンスです。国と国の関係は敵をつくる同盟関係ではなく、連結する関係がキーワードです。私たちは、平和なアジアをつくっていこうではありませんか」とまとめた。

<報告と写真・伊藤彰信>

日本反戦平和記憶国際シンポジウム (3/8) へのご案内

連日のご奮闘に心から敬意を表します。
さて、来たる3月8日16時から、村山首相談話の会の主催で、衆議院第1議員
会館で、中国から著名な学者の皆さんを招聘し、日本の各界でご活躍の大学教授
・ジャーナリスト・市民運動家の皆さま方の出席のもと、「日本反戦平和記憶国
際シンポジウム」(添付のカラーチラシを御参照下さい)を、下記の要領で開催
いたします。
大変、中味の濃い、充実した内容の国際シンポジウムとなりますので、ご多忙
中、恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようお願い申し上
げます。

村山首相談話の会・理事長・藤田高景(携帯090-8808-5000)

*****************************************************************
「村山首相談話を継承し発展させる会」主催/「国際アジア共同体学会」後援

●●日本反戦平和記憶国際シンポジウム●●

第二次安倍内閣は、防衛費を毎年増加させ続け、2015年には集団的自衛権
の行使容認を含む安保法制を制定して憲法の平和主義を形骸化させようとしています。
現在、安倍首相は2020年の憲法改正で自衛隊を憲法に盛り込み平和主義の核
心である憲法9条2項の「戦力不保持、交戦権否認」を死文化させようと狙っています。
このように日本の政治状況は大変危険な方向に向かって進んでいますが、日本
人の中には政治に無関心な人も少なくありません。その原因は、一つには日本人
が過去の旧日本軍による中国・アジア諸国への侵略と植民地支配という歴史につ
いて教育を受けていなことにあります。
同時に、日本人、特に若者が憲法の平和主義を支えてきた戦後の日本民衆の粘り強い反戦平和の運動を知らないことにあります。
今回、私たちが中国からお招きする南京師範大学の林敏潔教授は、「日本の民
衆の反戦運動とその記憶」ついて研究されています。林敏潔教授は、中国の人々、
特に若い世代に日本での反戦・平和の活動の事実を正確に伝えることは、長期的
に見れば日本と中国の友好と和解と共生に役立つという信念から、地道な研究に
取り組んでこられました。林教授の研究は、実は日本人にとっても極めて重要です。
私たちは、アジアと世界の平和実現をめざし林敏潔教授の日本における反戦・
平和の活動記憶を後世に残そうと言う思いに賛同し、日本の学者・研究者・ジャー
ナリスト・社会運動家が一堂に会し、日本反戦平和記憶国際シンポジウムを下記
の要領で開催する事にしました。多くの皆様方のご出席をお待ちしております。

日時 2019年3月8日(金)16時~19時30分
15時30分から、衆議院第1議員会館のロビーで入館証を配付します。
会場 衆議院第1議員会館・B1・大会議室
※必ず、事前申し込みが必要です。

●申込先:会場は300名定員です。300名で申し込みを締め切りますので、恐縮ですが、大至急、以下までメールでお申し込みを、お願い致します。
村山首相談話の会・Email : murayamadanwa1995@ybb.ne.jp
<mailto:murayamadanwa1995@ybb.ne.jp>
携帯電話 : 090-8808-5000

*日本反戦平和記憶国際シンポジウム案内チラシ

第5次「日中不再戦の誓いの旅」 ~北京、南京を訪問~

2018年12月20日

日中労交訪中団報告

 伊藤彰信

第5次「日中不再戦の誓いの旅」訪中団団長

 日中労交の第5次「日中不再戦の誓いの旅」は、12月11日に出発し、北京、南京を訪問して15日に帰国しました。この旅は、中国職工対外交流センターの受け入れで実現したもので、訪中団は、団長=伊藤彰信(日中労交会長、元全港湾委員長)、副団長=前川武志(日中労交事務局長)、秘書長=藤村妙子(南部全労協事務局長)、団員=渡部公一(前目黒区職労委員長)、広岡浄進(大阪市大人権問題研究センター准教授)、横山貴安基(全港湾大阪支部執行委員)、神部紅(ユニオンみえオルグ)の7名です。

以下、旅の経過と概要を簡単に報告します。

<北京>

中華全国総工会の看板(毛沢東筆)の前で

12月11日、訪中団は、東京・羽田、名古屋・中部、大阪・関空から北京に着きました。北京空港には、中国職工対外交流センター技術経済交流処の李晶宇さん、石晶晶さんが出迎えてくれました。空港で昼食をとったあと、職工の家(中華全国総工会が所有するホテル)に移動しました。その後、中国職工対外交流センター技術経済交流処の何際霞処長らと懇談しました。

中国職工対外交流センターとの懇談(一番左が何際霞処長)

伊藤団長から「8月に中国職工対外交流センターと日中労交の共催によって日中友好労働者シンポジウムを成功裏に開催できたこと、日中労働者の友好の歴史を学び、日中の労働者が現在のそれぞれの取り組みと課題を紹介し、今後の連携の方向性を確認できたことは、非常に意義あることでした」とお礼を述べ、「安倍首相は、憲法9条に自衛隊を銘記しする憲法改正を何が何でも実現しようとしています。憲法改正問題は歴史認識問題です。今回の訪問を通じて、日本軍国主義が犯した加害行為を知り、安倍が目論む9条改憲を絶対に阻止する決意を改めて固めたいと思っています」とあいさつしました。

新しく着任した何処長は、彭勇秘書長らが出張のため不在であることを謝りつつ、「日中友好労働者シンポジウムは今後の交流の方向を示す意義あるものでした。日本の中国侵略を否認する安倍首相の改憲策動は日中関係にダメージを与えました。しかし、日中平和友好条約締結40周年の今年、中日両国のトップレベルの交流が盛んになっています。このような時期に皆さんが訪中されることは意義深いことです」と歓迎のあいさつを述べました。

そのご、10月に開催された中華全国総工会第17回全国代表大会について、①労働運動の時代的テーマを巡って、広大な労働者を団結させ、主人公として積極的に功績を立てる、②労働者の権益を擁護し、労働者にサービスする、③労働組合改革の3点にわたって説明がありました。(詳しくは別紙中華全国総工会第17回全国代表大会について参照

張茂華総工会書記処書記と記念写真、一番右が何際霞処長
張茂華総工会書記処書記(右から二番目)による歓迎夕食会

懇談会のあと、張茂華・中華全国総工会書記処書記が主催する歓迎夕食会が開かれました。

12日は、午前中、盧溝橋にある中国人民抗日戦争記念館を見学し、午後から高速鉄道(新幹線)で南京に移動しました。

<南京>

南京駅には江蘇省総工会弁公室副主任の高華さんが出迎えてくれました。

江蘇省総工会の歓迎夕食会が催され、朱勁鬆・江蘇省総工会党組書記・副主席、曹海・江蘇省総工会副巡視員が歓迎してくださいました。

朱勁鬆江蘇省総工会党組書記副主席から記念品を受け取る伊藤団長

13日は南京大虐殺犠牲者追悼国家公祭に参加しました。全国人民代表大会の王晨・常務委員会副委員長があいさつしました。午後は南京大虐殺遇難同胞記念館の本館を見学しました。夜は記念館で行われたキャンドル祭に参加しました。南京の小学生、中学生も参加し、宗教者の祈りなどがありました。今回の訪中団の秘書長を務めた藤村さんらが執筆した「東京満蒙開拓団」を江蘇省総工会と記念館に寄贈しました。

南京大虐殺死難者国家公祭の式場で
キャンドル祭(侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館:祭場)

14日午前は、2015年12月にオープンした利済巷慰安所旧址陳列館を見学しました。中国各地の慰安所、日本、アジアの慰安所の資料が展示されており、日本軍の従軍慰安婦の実態がわかる陳列館です。午後は、明時代の城壁、中山陵、夫子廟を見学しました。

城壁から玄武湖を眺める(右:石晶晶さん、左:高華さん)
城壁からみた鶏鳴寺
392段の階段が続く中山陵

15日は、南京から上海まで高速鉄道を利用し、上海駅から浦東空港まで車で移動しました。浦東空港で昼食をとったあと、夕方の便で成田、中部、関空へと飛び立ちました。通訳として全行程を同行してくださった石晶晶さんには大変お世話になりました。

来年は、日中不再戦の誓いの碑を侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館に建立して10年にあたります。8月に東北(旧満州)の訪問、12月に南京の訪問を計画しています。「お子さんを連れてきてもいいですよ」と言われました。学生の参加を含めて検討したいと思っています。

 写真:神部紅


<関連記事>

「中華全国総工会第17回全国代表大会について」何際霞(中国職工対外交流中心技術経済交流処処長)
「誓い」の碑を前にしてーー藤村 妙子 (東京南部全労協事務局長/東京の満蒙開拓団を知る会共同代表)

 

韓国大法院、三菱重工に元徴用工への損害賠償を命じる(11/30)

昨日、韓国大法院は、三菱重工に対し元徴用工へ損害賠償を支払うよう命じる
判決を下しました。10月30日に新日鉄住金にも同様の判決がありました。
安倍首相は、1965年の日韓請求権協定により「完全かつ最終的に解決した」問
題と述べ、マスコミも同様に韓国を非難する論調を続けています。しかし、韓国
大法院の判断は、日韓請求権協定によって外交保護権も被害者個人の賠償請求権
もいずれも消滅していないというものです。日本政府もいままで個人の損害賠償
権は消滅していないと述べてきました。
弁護士有志の声明が発表されています。また、中国新聞に在間秀和弁護士の記
事が掲載されています。添付します。

伊藤 彰信

外国人技能実習生が働く現場で何が起きているか?外国人技能実習生権利ネットワーク主催(11/11)

 衆議院で出入国管理法改正案の審議が11月13日から始まるのを前にして、「外
国人技能実習生の実態を知って!」と訴える集会が11月11日、東京で開かれ
た。外国人技能実習生権利ネットワークが、総会後の記念講演として開催した
「技能実習のリアル~いま、現場で何がおこっているのか」である。

外国人技能実習生権利ネットワーク共同代表・大脇雅子弁護士

はじめに同ネットワークの共同代表である大脇雅子弁護士(元国会議員)が
「送り出し機関での借金、日本の管理団体の搾取、まったく人道に反する扱いで
ある。公的な職業安定機関が労働者の権利が守られるよう紹介すべきで、12カ月
以上の外国人居住者を移住者として保護する国際ルールも知らない人がつくろう
とする制度は、技能実習生制度の問題を拡大するだけである」とあいさつし、改
正案を批判した。

そのご、クリーニング業界の外国人技能実習生の実態について鈴木和幸さん
(NPO法人クリーニング・カスタマーズサポート)、外国人技能実習生問題に長
年取り組んできたが講演し、さらに佐々木史郎さ
ん(全統一労働組合書記長)、土屋信三さん(スクラムユニオン・ひろしま委員
長)、指宿昭一弁護士が報告した。

甄凱さん(岐阜一般労働組合)

鈴木さんは、クリーニング業界が価格競争によって組織的に技能実習生を使う
ようになり、不正・不当な競争が拡大していった経過を報告した。甄凱さんは、
カンボジア、中国、ベトナムの実習生の事例について、早朝から深夜までの長時
間労働、残業代は時給300円、賃金未払、強制貯金、給与明細書や雇用契約書の
不提示、労働災害、うつ病による自殺未遂、さまざまな差別・いやがらせなどを
報告した。

佐々木さんは、岩手県の建設会社に雇用されたベトナム人技能実習生が福島県
で除染作業に従事させられた事件について報告した。土屋さんは、日立製作所笠
戸事業所(山口県)でフィリピン人技能実習生が、電気機器組み立てという実習
計画とは異なる新幹線車両に窓や排水パイプ、カーペットやトイレを取り付ける
作業しかしていなかったこと、法務省と外国人技能実習機構の調査により実習計
画違反を指摘され、99名の実習生が解雇された事件について報告した。解雇から
30日間の短期滞在許可期間の中で日立と団交を行い、残りの実習予定期間22か月
分の所定賃金の支払いを確認した。指宿弁護士は、茨城県の「協同組合つばさ」
で農業に従事していた中国人技能実習生の裁判で、残業代の支払いを命じた判決
があったが、日常的なセクハラ行為は認められなかった。控訴して争うと述べた。

最後に、移住連の鳥井一平代表理事が「報告された実態は氷山の一角。日本は、
研修生・実習生と称して人権を無視した単純労働、低賃金労働者を受け入れてき
た。いまや、外国人労働者なしに日本経済は回らない状況になっている。新たに
外国人を受け入れても、実習生制度の問題を解決するものでなく、問題を引き起
こす制度をさらにつくることに過ぎない。技能実習生制度を廃止し、人権と労働
権が保障された多民族多文化共生社会をつくろう」と発言した。

<報告と写真:伊藤 彰信>

明治150年」徹底批判! 侵略と植民地支配の歴史を直視し、アジアに平和をつくる国際シンポジウム(11/29)

「アジアと日本の連帯実行委員会」の主催で、来たる11月29日(木)と30日の
2日間、衆議院第1議員会館で「軍備拡大と改憲・戦争への道を許すな!「明治
150年」徹底批判!侵略と植民地支配の歴史を直視し、アジアに平和をつくる国
際シンポジウム」が開かれますので、ご案内します。(詳細は、添付のPDFチラ
シをご参照下さい)

軍備拡大と改憲・戦争への道を許すな!
「明治150年」徹底批判!
侵略と植民地支配の歴史を直視し、アジアに平和をつくる国際シンポジウム

11月29日(木)14時(開場13時30分)

会場:衆議院第1議員会館・B1・大会議室

総合司会:市来伴子 (杉並区議会議員)
主催者挨拶:藤田高景 (村山首相談話の会)
連帯のご挨拶 野党各党 、福山真劫・平和フォーラム共同代表

基調講演: 「明治150年」史観批判
―近現代日本の戦争・植民地支配と国民統制―
山田朗(明治大学教授)

※ 韓国・中国の戦争被害者の発言があります

11月30日(金)

▼午前:10時(開場9時40分)

会場:衆議院第1議員会館・B1・大会議室

●韓国・中国の侵略被害者の証言を聞く集い

▼午後:14時(開場13時30分)

会場:衆議院第1議員会館・B1・大会議室

総合司会:坂本洋子(ジャーナリスト)
◎基調講演①: 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
   サンフランシスコ講和体制を考える
  ―戦争裁判・賠償そして日米安保条約―
◎基調講演②: 田中宏(一橋大学名誉教授)
   継続する植民地主義と朝鮮学校差別
●韓国・中国からの発言
●総括発言:林郁(作家)

代表呼びかけ人
鎌田慧(ルポライター)、鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)、田中宏(一橋大学名誉教授)、内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、山田朗(明治大学教授)、高野孟(インサイダー 編集長、ザ・ジャーナル主幹)、前田朗(東京造形大学教授)、藤田高景(村山首相談話の会・理事長)

消防法の関係で会場は300人定員です。定員になりしだい締め切りますので、恐縮ですが、大至急、下記のメールアドレスまで、出席申し込みをお願いいたします。

アジアと日本の連帯実行委員会
☆連絡先  E-mail : e43k12y@yahoo.co.jp
携帯 : 090-3163-3449

中華全国総工会第17期全国大会が閉幕(10/26)

中華全国総工会第17期全国大会が閉幕

安倍首相の訪中は、ちょうど中華全国総工会の第17回全国代表大会の開催期間中でした。
リンク先の紹介だけですが、以下経過です。

同大会は10月22日から26日までの期間、北京で開催されました。ご存じのように、総工会は文革中は活動停止を余儀なくされていましたが、改革開放で復活し、現在に至っています。
22日の開幕式には、習近平国家主席、李克強首相はじめ、党のトップである政治局常務委員7人全員が参加。
映像・画像報道(中国語

序列5位で「党の頭脳」と呼ばれる王滬寧が党中央と習近平総書記の委託を受けてスピーチしました。
王滬寧スピーチ(中国語)

王東明・総工会主席らもが各代表団の会議に積極的に参加し、党中央からのスピーチの意義を共有したという報道があります。
王東明・総工会主席ら大会の各会議に出席(中国語)

大会報告などはウェブでは確認できませんが(数日後にはUPされるか)、開催に先立って行われた記者会見では、前回の16回大会(2013年10月)からの5年間の成果や今大会の重点などが述べられています。また別の報道ではこの5年間の理論面での成果も報じられています。
記者会見(中国語)
  *五年来の成果(中国語、イラストあり)
  *理論面での成果(中国語)

安倍首相と会見し、第三国での共同投資や日中間の交流拡大を話した李克強首相は、前回16回大会で大きく報じられた「リーコノミクス経済講義」と同じく、今17回大会でも経済情勢に関する報告を行っていますが、報じられかたは前回のときよりも抑制されている感じで、まだ全文の報告はウェブでは確認できません(全文は掲載されないかも)。李首相の経済報告については、今年9月に大連で行われた「夏季ダボス会議」で、世界中のエスタブリッシュメントに向けて経済情勢を報告しており、そちらのほうは全文が公表されていますが、米中貿易戦争がいっそう深まる最中で、労働者に向けてどのような経済報告がなされたか、気になるところではあります。

中華全国総工会第17期全国大会が閉幕

17回大会での李首相報告の概要(2018/10/24中国語)
*李首相の16回大会での経済講義1~3(2013/10/21中国語)
http://cpc.people.com.cn/n/2013/1104/c64094-23421964.html
http://cpc.people.com.cn/n/2013/1104/c64094-23421964-2.html
http://cpc.people.com.cn/n/2013/1104/c64094-23421964-3.html
夏季ダボス会議(2018/9/19)でのスピーチ(中国語)
(英文)https://www.en84.com/jh/5861.html

10月25日には、新執行部が選出され、王東明氏が主席に、李玉賦氏が第一書記に再選されました。
同日、全国総工会と国の住宅都市建設部が共同で全国の街頭清掃工を慰問する呼びかけを発しています。

全国の街頭清掃労働者を慰問する呼びかけ(中国語)

そして、10月26日午前、17回大会は習近平総書記と党中央の呼びかけに応えようと訴えて、閉幕しました。

17回大会閉幕(中国語)


10/22-26の日程で開かれていた中華全国総工会第17回代表大会ですが、追加で中国語の資料がウェブに公開されていました。

・大会での報告(王東明主席 10/22)

・閉幕の挨拶(李玉賦第一書記 10/26)

・規約改正に関する決議(10/26)

・改正された規約

・規約改正についての記者会見

日中友好労働者シンポジウムに参加して(野島聡子)

日中平和友好条約締結40周年を記念して北京で行われた、「日中友好労働者シンポジウム」に初めて参加した。「日中友好労働者シンポジウム」も「中国職工対外交流センター」も「日中労働者交流協会」も初めて耳にする言葉ばかりであった。

今回の訪中は、いつもお世話になっているマエダさんから声をかけていただいたことからはじまる。中国の労働組合はおろか、日本の組合組織図なども正確に理解していないのに大丈夫かな…という不安もありながら……しかし、盧溝橋事件の記念館に行きたいためにはりきって参加。

親しくなった唐さん(総工会)と共に、野島聡子

中国人にとって日本や日本人についてリアルな声が聞けたら

わたしの中国のイメージは、厳かな漢詩の世界、またそこから見える圧倒的な力強さを持つ大自然、ラストエンペラー、パンダ…。中国共産党を頂点にまだ言論の自由がないと言われるなか、目覚ましい経済発展を遂げ人々は実に多様に生きているように見えた。テレビで見るニュースやドキュメンタリー番組を通し、行ったことのない中国という国や、親しくなったことのない中国の人を想った。 続きを読む 日中友好労働者シンポジウムに参加して(野島聡子)

中華人民共和国成立69周年および中日平和友好条約締結40周年―国慶節を祝う(9/27)

程永華駐日中国大使
ホテルニューオータニで開かれた祝賀宴は盛会

 中華人民共和国成立69周年および中日平和友好条約締結40周年の祝賀宴が、9
月27日、東京のホテルニューオータニで開かれました。日中労働者交流協会を代
表して参加してきました。
程永華駐日中国大使は、「今年5月には久方ぶりに春らしさを迎えた。チャン
スを逃さず、中日間の4つの政治文書および四つの原則的共通認識を固く守り、
中日関係が確実に安定の中で前進・発展することを希望する」とあいさつしまし
た。
昨年は、日中共同声明45周年ということもあって、安倍首相、河野外務大臣
が出席し、あいさつがありましたが、今年は国連総会に出席のため不在。林文科
大臣(日中議連会長)、中根外務副大臣があいさつし、福田元総理が乾杯の音頭
をとりました。
祝賀宴は、相変わらずの盛会で、参加者は約2000人。知り合いの中国大使館員
とあいさつしたが、労働組合関係者は誰もいないし、知っている国会議員も来て
いなかったので、食べることに集中。北京ダック、羊の火鍋、羊のリブなどを食
し、「日中友好労働者シンポジウム」でごちそうになったことを思い出していま
した。ワインもおいしいかったですよ。

伊藤彰信(日中労働情報フォーラム・代表)