日中労働情報フォーラム(JCLIF)とは

日中不再戦の碑

日中不再戦の碑
日中不再戦の碑

われわれは1931 年および1937 年を契機とする日本軍
国主義の中国侵略戦争を労働者人民の闘争によって阻止し
得なかったことを深く反省し、南京大虐殺の犠牲者に対し
て心から謝罪するとともに、哀悼の意を表し、ご冥福を祈
ります。
われわれは、日中不再戦、反覇権の決意を堅持し、子々
孫々、世々代々にわたる両国労働者階級の友好発展を強化
し、アジアと世界の平和を確立するため、団結して奮闘す
ることをあらたに誓います。
公元1985 年8 月15 日
抗日戦争及びファッショ戦争勝利40 周年記念日
日中労働者交流協会会長市川誠ら有志の呼びかけによる
南京大虐殺犠牲者の慰霊行事に賛同する有志一同 <全文>


今こそ日本と中国労働者の連帯を
日中労働情報フォーラムへ加入しよう (入会申込書)

日本と同じ東アジアに位置する中国は今や世界第2位の経済大国になりました。そして、多数の日本企業が中国に進出し、中国の労働者が働き、彼らの作った製品を日本の人びとが消費しています。私たちは中国の労働者の現状をどれだけ知っているでしょうか?日本政府はかつて侵略した中国と再び尖閣諸島の領有権や歴史認識を巡って厳しい対立を繰り返しています。日中労働者が互いに知り合い、連帯を深めることが今こそ求められています。日中労働者情報フォーラムに参加して中国労働者の状態を知り、両国労働者の連帯を発展させていきましょう。 <全 文>


日中労働情報フォーラム 会則

1 本会は、日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum)と称し、事務所を東京都大田区蒲田5-10-2全日本港湾労働組合内におく。

2 本会は、中国における労働者の状況、労働運動の状況、日本における中国人労働者の状況などに関する情報を共有し、中国労働者に関する理解を深めることによって、日中友好、日中労働者階級の友好と連帯をはかることを目的とする。 <全文>


日中労働情報フォーラム設立趣意書

日本と中華人民共和国(中国)は、一衣帯水の間にある隣国であり、長い伝統的友好の歴史を有しています。かつて日本は、中国に侵略し、虐殺、破壊、略奪を行い、中国国民に重大な損害を与えました。その責任を痛感し、深く反省し、1972年に日中国交正常化が図られました。いまや日中両国の交流は、あらゆる分野で発展しています。日本の最大の貿易相手国は、いまやアメリカではなく中国です。これからの日本を考える場合、中国との関係を抜きに考えることはできません。 <全文>


日中労働者交流協会とは

1974当時のナショナルセンターであった総評の各単産と中華全国総工会との交流窓口として結成されました。初代会長は市川誠総評議長(当時)であり、主な活動は幹部間の交流と相互の意見交換でした。
連合結成と総評解散の流れの中で、当時同盟側は台湾(中華民国)との交流関係があったため双方とも連合に引き継がないということになりました。
そのため、本会は個人加盟に切り替えて、会の存続を図り、隔年の相互訪問団派遣や、「日本軍の毒ガス撤去」等のキャンペーンや日中友好団体との共催によるイベントを行ってきました。 <全文>