カテゴリー別アーカイブ: 会員から

台湾:キャビンアテンダント労組のストライキが勝利

台湾のキャビンアテンダント組合のストライキは、会社が労組要求を全面的に認めることで勝利解決したようです。 労基法84条1項による労働時間規制の緩和という、一般的には理解が広まっていなかった問題を、ストライキという社会的方 … 続きを読む 台湾:キャビンアテンダント労組のストライキが勝利

台湾:キャビンアテンダント労働組合がスト突入

桃園市空服員職業工會は6月21日までのスト権投票で、2,638人の組合員のうち、2,535人の圧倒的賛成でストライキ権を確立し、6月24日午前0時から、台北にある中華航空台北支店の前でストライキに突入しました。今日のほと … 続きを読む 台湾:キャビンアテンダント労働組合がスト突入

強制連行された元中国人労働者が三菱マテリアルと和解

 ―内田雅敏弁護士がその意義を毎日新聞に投稿 マスコミで報道されていますが、戦時中に日本の強制連行されて過酷な労働を 強いられた元中国人労働者が損害賠償を求めている問題で、三菱マテリアル(旧 三菱鉱業)は、元労働者と和解 … 続きを読む 強制連行された元中国人労働者が三菱マテリアルと和解

「東京満蒙開拓団」~その背景と史実から学ぶもの~ 講演ビデオ

<日中労働情報フォーラム第4回総会 特別講演(2016/4/16)>

 なぜ東京から1万人も満州に渡ったのか?
「東京満蒙開拓団」~その背景と史実から学ぶもの~

 講師 藤村 妙子(東京の満蒙開拓団を知る会)

講演した藤村妙子さんは東京南部の地域で労働組合の役員や市民運動をしてきた方だ。
2006年地元の高校生が学園際で配ったパンフレット「興安東京荏原郷開拓団の最後」で初めて知ったと時の衝撃は忘れることができないと語る。なぜ東京から開拓団が出たのか、足元の史実が知りたくて仲間と調査を開始したのがきっかけだった。そして、実は東京から1万1111名の開拓団が満州に送られた事実を知った。
多数の開拓団の中に武蔵小山商店街の団がありこれが「荏原郷開拓団」だった。農業と関係ないクリーニングや乾物屋、運送業などに従事した人々がどうして満州の開拓団に参加させられたのか調べていく。その結果、当時(1930年代)は産業も国家予算も民生を圧倒する軍事予算と軍需に急傾斜していく中で商店など仕事を辞めざるを得なかった背景が浮かび上がる。 <ビデオ 49分>

講演の報告記事

 

 なぜ東京から1万人も満州に渡ったのか? 「東京満蒙開拓団」~その背景と史実から学ぶもの~

日中労働情報フォーラム第4回総会 特別講演(2016/4/16) 講師 藤村 妙子(東京の満蒙開拓団を知る会) 講演した藤村妙子さんは東京南部の地域で労働組合の役員や市民運動をしてきた方だ。2006年地元の高校生が学園際 … 続きを読む  なぜ東京から1万人も満州に渡ったのか? 「東京満蒙開拓団」~その背景と史実から学ぶもの~

シンポジウム『まっとうな移民政策を!今一度考え直そう外国人技能実習制度』のご案内

国内外から現代の奴隷労働制度、人身売買の温床などと批判され、国連などから制度の見直し に関する厳しい勧告を受けているのが、外国人技能実習制度です。しかし、日本政府は「適正管理」を謳いながら拡大の方針を掲げ、 今国会におい … 続きを読む シンポジウム『まっとうな移民政策を!今一度考え直そう外国人技能実習制度』のご案内

炭鉱労働者の大規模な抗議行動 (3/14)

こんにちは、会員のIYです。 大型国有企業のなかで、政府の補助金でなんとか生きながらえている「ゾンビ企業」を整理すると全人代で豪語した政府ですが、3月12日にはその「ゾンビ企業」のひとつである炭鉱労働者たちが、不払い賃金 … 続きを読む 炭鉱労働者の大規模な抗議行動 (3/14)

日中社会主義フォーラム(第5回)ー社会主義の理論や現状について活発に議論

3月5、6日の2日間東京三田の慶応大学で日中社会主義フォーラムが開かれ、日中の学者研究者ら100余名が参加して社会主義の理論や現状について活発な議論を行った。このフォーラムは2008年から始まって今回5回目で、主催は社会 … 続きを読む 日中社会主義フォーラム(第5回)ー社会主義の理論や現状について活発に議論

「労働運動の星」の栄光の背後にあるもの――「番禺打工族文書処理服務部」主任の曽飛洋らによる重大犯罪事件容疑の調査報道(その3)

それにしても、以下の記事で言われている活動家の犯罪容疑(あるいは素行不良)は、もし仮に本当だとしても、ほとんどすべて官僚もやっていることですね。 団体の金を私用につかった、外国の資金、地下銀行などなどすべて、官僚はもっと … 続きを読む 「労働運動の星」の栄光の背後にあるもの――「番禺打工族文書処理服務部」主任の曽飛洋らによる重大犯罪事件容疑の調査報道(その3)

「労働運動の星」の栄光の背後にあるもの―「番禺打工族文書処理服務部」主任の曽飛洋らによる重大犯罪事件容疑の調査報道(その2)

◎ 幕後に隠れた黒幕 対外宣伝やメディアのインタビューを受けるとき、曽飛洋は自分が率いる「服務部」は「合法で独立して運営する公益組織」だと称していた。しかし、警察の捜査では、この「服務部」が2007年には工商部門から登記 … 続きを読む 「労働運動の星」の栄光の背後にあるもの―「番禺打工族文書処理服務部」主任の曽飛洋らによる重大犯罪事件容疑の調査報道(その2)