大型国有企業のなかで、政府の補助金でなんとか生きながらえている「ゾンビ企業」を整理すると全人代で豪語した政府ですが、3月12日にはその「ゾンビ企業」のひとつである炭鉱労働者たちが、不払い賃金を払え、と猛抗議しました。
発端は、双鴨山鉱業グループ(大型炭鉱を複数保有)の所在地の黒龍江省の省長が、全人代で「労働者には一銭たりとも未払いはない」と発言したこと。「半年も賃金不払いだ!」「腐敗役人を追い出せ!」と、このグループの傘下の八つの炭鉱の労働者たちが猛反発したのです。
以下、画像と映像のサイト(中国語)です。