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人民網日本語版・ 2014年2月前半(2014/2/16)

「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を選択して、その抜粋(冒頭部分)掲載します。記事全文は見出しをクリックすると原文(日本語・中国語)を読むことができます。

<19> 「人民網日本語版」2014年2月16日
新疆于田県でM7.3の地震 45万人が被災
 新疆維吾爾(ウイグル)自治区和田地区于田県で12日午後5時19日、マグニチュード7.3の大型地震が発生し、余震の回数は1千回を超えた。15日に和田地区政府が明らかにしたところによると、緊急の確認により、現時点で、被災者数は45万5573人、倒壊した家屋は6万8340軒、深刻な損壊を受けた建物は9万1096軒、損壊を受けた建物は7万7372軒、死亡した家畜は11万1515頭・匹、損壊を受けた橋梁は497カ所、道路の滑落は113カ所に上ったことがわかった。死傷者はまだ報告されていないという。

<18> 「人民網日本語版」2014年2月14日
淘宝、人口移動データを発表 若者ほど頻繁に移動
ショッピングサイトの中国最大手・淘宝網がこのほど発表した「2013年人口移動データ」によると、北京・上海・広州は、相変わらず流入人口が多かった。また、一部の労働者流出大省でも、人口の流入が増加する傾向が見られた。このほか、就労者にとって最も魅力ある省は広東省であることが分かった。

<17> 「人民網日本語版」2014年2月14日
2014年台湾灯会を南投県で開催
14日は元宵節にあたる。会期10日の2014年台湾灯会が今夜7時、台湾地区の南投県中興新村で始まる。13日夜にはリハーサルが順調に行われ、メインの灯篭の点灯試験は成功し、会場は祝日ムードに包まれた。南投は台湾中部に位置する台湾地区で唯一、海に接していない県だ。有名な日月潭や台湾地区最高峰の玉山も同県にある。日月潭は会場の中興新村から約30キロの位置にあり、中国大陸部から多くの観光客は観光を計画する時に、2カ所を合わせて取り入れる。

<16> 「人民網日本語版」2014年2月12日
南京 600年以上の歴史を持つ浴場が閉業
南京市内にある600年以上の歴史を持つ浴場の「瓮堂」が、時代の変化に逆らえず、このほど閉業することとなった。南京の地元住民にとって「瓮堂」は何世代にもわたる思い出の場所で、また明代から現代までの浴場文化を担ってきた場所でもある。南京市文物局の関係者によると、同局では新たな保護や保守プランはなく、「瓮堂」周辺にもまだ文化財保護機関が数カ所あるため、「瓮堂」の所在地区政府は統一的な計画立案をして保護プランを作る見通しだ。

<15> 「人民網日本語版」2014年2月12日
北京・天津:春節期間中のPM2.5が前年比36%減
中国国務院新聞弁公室の11日の記者会見で、環境保護部(省)の?青・副部長が環境保護業務の進展を説明した。一連の対策が功を奏し、天津や北京では春節(旧正月)期間中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が、昨年同期比約36%減となった。春節に合わせて1月31日から2月6日までが7連休となった中国。連休前、北京や天津、河北省、陝西省西安市などは、市民だけでなく党員幹部にも、爆竹や花火の使用を控えるよう指示した。また、山西省の環境保護庁も、同庁の関連機構に対して爆竹や花火の使用を禁止する通達を出した。?副部長は、「同対策は功を奏した。北京市の花火の販売量は前年比36%減となり、天津市も約30%となった。

<14> 「人民網日本語版」2014年2月12日
浙江省など3省で「単独二孩」政策実施開始
中国国家衛生・計画出産委員会は10日、浙江省、江西省、安徽省の3省が既に、夫婦の一方が一人っ子の場合、2人目の子供を産むことを認める「単独二孩」政策を実施し、上海や江蘇省など9省・市が指示に基づき関連資料を提出したことを明らかにした。同委員会の姚宏文・報道官は同日の記者会見で、同委員会が出産をめぐる政策の調整、整備を行う指導グループを立ち上げたことを明らかにした。同グループは、「単独二孩」政策実施に関する業務計画指示に基づいて、各地が提出した資料を審査している。2014年の計画出産業務のうち、「単独二孩」政策を着実かつ秩序立てて実施することが大きな課題となる。

<13> 「人民網日本語版」2014年2月11日
中国:1月のH7N9型鳥インフルの死者が31人に
中国衛生・計画出産委員会は10日、中国全土(香港、マカオ、台湾は含まず)の1月の伝染病の発生状況を発表。同月、H7N9型鳥インフルエンザによる死者が31人に達したことを明らかにした。H7N9型の感染が拡大する中、中国のワクチン製造社数社は既にワクチンの開発に成功し、人を対象とした臨床実験をするため、薬品監督管理部門に申請を行っている。許可が下り次第、臨床試験を行うという。前出委員会の姚宏文・報道官は、「感染拡大の状況に基づいて、ワクチンの審査、許可、販売の準備を進める」と語っている。

<12> 「人民網日本語版」2014年2月11日
「単独二孩」は中国にどのような変化をもたらすのか
全国衛生・計画出産政策会議が10日、北京で開催された。人民日報が伝えた。「単独二孩(両親のうち片方が一人っ子であれば、二人目を産むことができる)」新政策が今年、全国各地で続々と施行され、人口発展にどのような影響があるのか?記者は南開大学人口・発展研究所教授、高齢発展戦略研究センター長の原新氏にインタビューした。原氏は、「単独二孩」政策は出生政策の微調整の範ちゅうに属し、中国の人口発展の総体的すう勢を変えることはないが、人口構造の改善、人口の質の向上、家庭発展の促進に有利になる、と示した。

<11> 「人民網日本語版」2014年2月10日
コンテナハウスで暮らす「コンテナ族」 成都
2009年のテレビドラマ「?居」(「かたつむりの家」。狭苦しい我が家を指す)は都市部で暮らす現代の若者たちの人気を集め、「?居」のライフスタイルが多くの人の共感を呼んだ。現実でも、こうした実生活の例は少なくない。成都で働く潘渭さんの家は、広さ18平方メートルのコンテナだ。賃料の安いコンテナハウスは、夢を追い求める多くの出稼ぎ労働者のスタート地点となっている。

<10> 「人民網日本語版」2014年2月8日
張芸謀監督が750万元近くの「罰金」を全額納付
江蘇省無錫市濱湖区人口・計画出産局は7日、張芸謀(チャン・イーモウ)夫妻が計画外出産費と社会扶養費748万7854元(約1億2635万円)を納付したと明らかにした。濱湖区人口・計画出産局は7日昼、陳?、張芸謀夫妻が銀行振込で納付した計画外出産費と社会扶養費748万7854元を受領したと明らかにした。陳?、張芸謀夫妻は2014年1月9日に受け取った「社会扶養費徴収決定書」の要求に基づき、30日以内に銀行振込みの方法で濱湖区人口・計画出産局に計画外出産費と社会扶養費を一括納付した。

<9> 「人民網日本語版」2014年2月7日
春節に訪日旅行を楽しんだ広州市民が激増
中国の午年春節(旧正月。今年は1月31日)連休が6日、幕を閉じた。広州の旅行大手各社によると、広州市民が春節連休中に訪れた人気の海外旅行先は、例年と同じく東南アジアだったという。このほか予想外なことに、日本を訪れた広州市民の数が大幅に増加、ある旅行社では、訪日観光客数が前年同期比で4倍になった。

<8> 「人民網日本語版」2014年2月5日
珠江デルタでUターンラッシュが始まる
春節(旧正月)5日目、珠江デルタでUターンラッシュが始まった。広州鉄路集団によると、4日は臨時列車89便が到着し、58万人近くが広東省に戻ってくる。Uターンラッシュに対応するため、広州鉄路管内は主要駅のエレベーター、プラットホームなどに「足もと注意」などの標識を設置。お年寄り、子ども、病人、障害者、妊婦などを対象に、ボランティア1000人余りが荷物運びを手伝っている。広州駅や広州南駅は通路を増設し、乗客が素早く駅を出られるようにした。白雲空港はUターンラッシュが4日から1週間続き、乗客数は1日平均延べ18万5000人を超えると予測。

<7> 「人民網日本語版」2014年2月12日
天津自由貿易区、予想を上回る開放に期待
天津自由貿易区が上半期に許可され、開放がさらに拡大される可能性が出てきた。開放される地域の範囲は、これまでの予想を大幅に上回る見通しだ。これには東疆地区のみに限られず、浜海新区全体と港湾が含まれる可能性がある。また投資およびサービス貿易の利便化を促進するため、金融・行政審査の面で天津自由貿易区への権限委譲が進む見通しが出てきた。

<6> 「人民網日本語版」2014年2月11日
外交部、「神風特攻隊」の世界記憶遺産への登録申請について
外交部の華春瑩報道官は10日の定例記者会見で、日本・鹿児島県の会館による、いわゆる「神風特攻隊」の世界記憶遺産への登録申請について、日本軍国主義による侵略の歴史の美化を狙ったもので、その本質は世界反ファシズム戦争の成果と戦後国際秩序への挑戦だと表明した。

<5> 「人民網日本語版」2014年2月11日
中国、全国統一の都市・農村住民基本年金保険制度を確立へ
国務院の李克強総理は7日、国務院常務会議を招集し、2013年全国人民代表大会代表からの建議と、中国人民政治協商会議委員の提案処理状況に関する報告を聴取した。会議ではこのほか、新型農村社会年金保険と都市住民社会年金保険を合併し、全国統一の都市・農村住民基本年金保険制度を確立することが決定された。

<4> 「人民網日本語版」2014年2月7日
中国、2013年の経常収支は1886億ドルの黒字
国家外為管理局が本日発表した中国の国際収支統計速報値は、2013年が1兆1688億元(1886億ドル)の黒字、同年第4四半期が3054億元(498億ドル)の黒字だった。第4四半期の経常収支は3054億元の黒字で、うち製品貿易が7088億元の黒字、サービス貿易が1481億元の赤字、収益が2334億元の赤字、経常移転収支が218億元の赤字だった。資本・金融収支は4963億元(810億ドル)の黒字で、うち直接投資純流入が3621億元だった。国際準備資産は8017億元(1308億ドル)の増加。このうち外貨準備資産は8030億元(1310億ドル)の増加だった。

<3> 「人民網日本語版」2014年2月7日
NHK経営委員の南京大虐殺否認発言を日本各紙が社説で批判
NHK経営委員が南京大虐殺を否認した件を、日本各紙は6日付社説で次々に批判し、安倍晋三首相の任命責任を追及すべきとの考えを示した。毎日新聞、東京新聞、琉球新聞、日本共産党機関紙・赤旗は6日付社説で、NHK経営委員の百田尚樹、長谷川三千子両氏の南京大虐殺否認発言について、公共放送機関の信用を損ない、国内外の信頼を極めて大きく損なったとして、断じて許せないと批判した。いずれの社説も、両氏を任命した安倍首相、および人事に同意した国会の責任を指摘した。

<2> 「人民網日本語版」2014年2月5日
河北省饒陽県:伝統農業を産業化
河北省饒陽県在住の程秀さんは早朝、ご飯を食べ終わるとビニールハウスへ急ぐ。トマト栽培の重要な時期で、しっかりと世話をしなければならないのだ。ビニールハウスは程さんのものではないし、程さんのものでもある。4ムーの土地を衡水衆悦農業科技に投資し、会社の株主、従業員となったのだ。1ムー当たり年最低800元の賃貸料以外に、春節(旧正月)前には15%の配当を得る。これに毎月の給料1200元も加えると、1年で2万元余りの収入となる。別の一家3人もここに出勤しており、昨年は計7万元の収入になったという。

<1> 「人民網日本語版」2014年2月3日
中国アウトソーシング業界、契約金額は50%以上増加
商務部(商務省)の統計によると、昨年の中国のアウトソーシング契約締結受注件数は計16万7424件、契約金額は前年比55.8%増の954億9000万ドルに達した。実行金額は37.1%増の638億5000万ドルだった。アウトソーシング業界の雇用規模は着実に拡大。昨年は106万5000人の新規雇用を創出した。昨年末時点で中国のアウトソーシング企業は2万4818社、従業員は536万1000人だった。


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