資料索引

人民網日本語版・ 2013年11月前半(2013/11/22)

「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を選択して、その抜粋(冒頭部分)掲載します。記事全文は見出しをクリックすると原文(日本語・中国語)を読むことができます。

<21> 「人民網日本語版」2013年11月21日
甘粛初の「砂漠を走る高速道路」開通 北京・ラサ間200キロ短縮
 甘粛省営盤水から双塔に至る全長157キロメートルの営双高速道路は、20日早朝に開通した。道路は全線、トングリ(騰格里)沙漠・祁連余脈から黄土高原に向かう地帯にあり、自然気候条件はかなり厳しく、崖崩れ・風塵砂埃・採掘跡・崩壊しやすい黄土・塩害土壌、軟土など様々な地質地形が存在しており、道路敷設工事の質を保つことが極めて難しい状況にあった。

<20> 「人民網日本語版」2013年11月21日
日本製品、なぜ日本人に好まれるのか?
日本製品は世界で高い評価を得ている。消費者の日本ブランドに対する信頼は、企業の良好な経営のほかに、その品質に対するこだわりと消費者への尊重によるものだ。東洋大学経済学部を卒業し、日本の某不動産会社に勤務する金竜氏は記者に対して、「日本ブランドは革新を続け、製品を徹底的に改善する。日本人は自国のブランドに対して、高い信頼度・忠誠度を持つ」と指摘した。中国青年報が伝えた。

<19> 「人民網日本語版」2013年11月21日
海外で不動産投資を行う中国企業
不動産開発企業の大連万達集団や上海緑地集団など、多くの中国の大企業が昨年、海外における不動産購入を開始した。海外シフトと不動産投資は、中国のビジネス界でブームを巻き起こしている。人民網が伝えた。中国企業による海外の不動産購入は、実力の強化に伴い海外市場の開拓が必要となったためだ。また中国の不動産市場はハイリスクで、価格も高騰しているため、リスク分散のため海外投資が選択されている。国内の不動産価格の高騰、不動産購入抑制の強化といった影響を受け、投資家は海外に視線を転じている。

<18> 「人民網日本語版」2013年11月20日
新疆ウイグル自治区初の高速鉄道、来年開通へ工事着々
建設中の甘粛省蘭州市と新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市を結ぶ旅客運輸専用路線(蘭新線第二複線)のうち、新疆維吾爾自治区区間のレールを敷く工事(710キロ)がこのほど完了した。同自治区初の高速鉄道は、来年の年末開通に向け準備が着々と進められている。経済日報が報じた。同路線は全長1776キロで、一度の建設としては世界最長の高速鉄道となっている。

<17> 「人民網日本語版」2013年11月20日
企業の賃金 通年で9.3%増加の見込み
中国人力資源開発研究会が19日に発表した「2012-2013年度賃金指数白書」によると、今年第1-3四半期(1-9月)の国内企業の賃金増加率は第1四半期(1-3月)が8.30%、第2四半期(4-6月)が12.30%、第3四半期(7-9月)が10.40%で、通年では9.30%に達することが予想されるという。人民日報が伝えた。

<16> 「人民網日本語版」2013年11月20日
中国の高速鉄道、タイ進出図る ライバルは新幹線
中国の高速鉄道の海外進出に関する新たなニュースが入った。数日前に流れ始めた「中国国家発展改革委員会の副主任の率いる訪問団がタイに赴き、高速鉄道の協力合意を結んだ」との情報だ。だがこれ以上の詳細はなく、タイで進められている高速鉄道の入札とこの協力にどのような関係があるのかもわかっていない。「国際金融報」が伝えた。

<15> 「人民網日本語版」2013年11月20日
トヨタ開発センターが江蘇で竣工 ハイブリッド現地化へ
省エネ・新エネルギー自動車産業発展計画は、自動車の燃費を今後7年で合わせて30%以上引き下げることを求めており、自動車メーカーに大きな試練をもたらしている。自動車メーカーが平均燃費をすばやく引き下げる最良の選択とも言えるのがハイブリッドカーの発展だ。国家レベルの計画を白紙にしないためにも、この道を真剣に検討する必要がある。「国際商報」が伝えた。

<14> 「人民網日本語版」2013年11月20日
都市部住民の収入が34年で10.5倍増加
国家統計局のウェブサイトは14日、「都市部住民の収入は34年で71倍増加」という情報について、物価上昇の要素を除いた上での全国の都市部住民1人あたり可処分所得は実際に10.5倍増加し、年平均の実際の増加は7.4%だと明らかにした。新京報が伝えた。

<13> 「人民網日本語版」2013年11月20日
全国都市部住民可処分所得、上海が全国一に
中国国家統計局がこのほど発表したデータによると、2012年の都市部住民の1人あたり平均可処分所得は2万4565元(約39万300円)に達し、1978年比で71倍増となった。31の省・自治区・直轄市のランキングを作成したところ、上海が4万188.3元で首位となった。中国新聞網が伝えた。

<12> 「人民網日本語版」2013年11月19日
北京市、来年は大気汚染対策に150億元を投入
第8回中国(北京)国際省エネ環境保護展覧会の記者会見において、北京市発展改革委員会の担当者は、北京市が2013年に約80億元、2014年には約150億元をそれぞれ大気汚染対策に投じることを明らかにした。人民日報が伝えた。

<11> 「人民網日本語版」2013年11月19日
人口は「質的」発展を必要としている 
「単独二胎」(夫婦の片方が一人っ子なら第2子が出産できる)政策を受け、北京から広東に至る各地では次々にその実現のための準備がなされている。国家発展の人口戦略にかかわり、国民全体の切実な利益にもかかわる政策として、新時期を迎えた中国における出生政策のこの重大調整は、幅広い関心を集めている。

<10> 「人民網日本語版」2013年11月18日
三中全会の民生改革の10大注目点
中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で審議・採択された「改革の全面的深化における若干の重大な問題に関する中共中央の決定」(「決定」)の全文が15日、発表された。ここで図を用いて「決定」の10大注目点をご紹介する。

<9> 「人民網日本語版」2013年11月17日
中国の人口の現状
国家統計局の統計によると、2012年の中国の総人口は13億5404万人で、年間1635万人が生まれ、966万人が死亡した。人口出生率は12.10%、死亡率は7.15%、自然増加率は4.95%だった。2011年に、15-49歳の出産可能年齢の女性は3億8000万人のピーク、20-29歳の多出産期の女性は1億1000万人の「小さなピーク」を迎え、その後減少へ向かっている。出産可能年齢の女性の構成の変化に高齢化による死亡率の上昇が加わり、人口の自然増加率は下降し続けている。

<8> 「人民網日本語版」2013年11月14日
江西省で67年前の旧日本軍の戦犯名簿発見 板垣征四郎氏らの名前も
江西省宜春市銅鼓県の資料館でこのほど、中華民国(1912-49)時代の資料を整理していた際、「戦争犯罪者処理委員会」が1946年7-11月に発行した旧日本軍の戦犯名簿が発見された。陸軍中将の香月清司氏や陸軍大将の板垣征四郎氏などの名前も記されているという。新華網が報じた。

<7> 「人民網日本語版」2013年11月14日
人民元レートが上昇、年内に1ドル=6元を割り込む可能性も
中国外貨取引センターの最新データによると、人民元の対米ドルレート中間値は11月12日に1ドル=6.1360元となり、前取引日より30ベーシスポイント低下した。人民元レートは今年に入ってからすでに2.44%上昇している。

<6> 「人民網日本語版」2013年11月14日
矢吹晋教授:釣魚島問題における日本の立場は成立せず
中国中日関係史学会は12日午前、矢吹晋・横浜市立大学名誉教授を招いた。矢吹氏は中日関係などについて講演。日米同盟の問題については「日米両国は現在共に日米同盟の重要性を強調しているが、日米同盟はすでに有名無実だ」と述べた。

<5> 「人民網日本語版」2013年11月14日
日本の安倍首相が中国人留学生に感謝状
大阪で暮らす中国人留学生の厳俊さんが9月下旬に川に落ちた男児を救助した功績を讃え、日本の安倍晋三首相は13日、総理官邸で感謝状を贈呈した。中国新聞網が伝えた。

<4> 「人民網日本語版」2013年11月13日
米国の中国人留学生が最多の23.6万人に 全体の約3割
米国国際教育研究所(AIES)と米国国務省が11日、共同で発表した留学生統計「The Open Doors」によると、米国の大学の留学生の数が過去最高を記録し、うち中国人留学生の数が顕著に増加。全体に占める割合もトップの座を保っている。新京報が報じた。

<3> 「人民網日本語版」2013年11月13日
在職者にかかる年金負担は黒竜江省が最大 大都市は年々低下
中央財経大学(北京)中国社会保障研究センターが6日発表した「中国社会保障発展指数報告2012」によると、中国全土の城鎮(非農村部)は現在、在職者約10人が3人の定年退職者を養っている状態だ。在職者にかかる負担が最も大きいのは黒竜江省で、最も小さいのは広東省だった。北京や上海、広州市(広東省)の同負担は3年連続で低下している。中国青年報が報じた。

<2> 「人民網日本語版」2013年11月13日
母親に圧し掛かる大きな負担 法律・制度面でも改善必要
「中国で良い母親になるための基準:スーパーに行けば買い物上手、子供の学校でも卒なくこなす。ピアノや将棋に詳しく、書道や絵画も得意。しっかり働き、生活費や学費をしっかり稼ぐ」--。ネット上で最近、このような「母親の新基準」が話題になっている。やや冗談めいているこれらの基準だが、多くの家庭で子供と親が実際に抱える焦りや不安を反映していると言える。

<1> 「人民網日本語版」2013年11月9日
山西省の爆発事件が解決
山西省公安庁によると、11月6日午前7時40分から8時頃、山西省太原市迎沢大街迎沢橋東で爆発事件が起きた。8日午前2時、豊志均容疑者が市内で逮捕され、事件は解決した。 警察当局によると、豊容疑者(41)は同市杏花嶺区在住で、窃盗罪で懲役9年の判決を受けたことがある。警察当局は豊容疑者の自宅から手製の爆発装置を押収したほか、大量の証拠を発見。

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