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事務局長退任に寄せてー 前川武志

前川武志ー南京 2018/12

平坂春雄事務局長から引き継いで10年余り、至らない事務局長ではありますが藤村新局長が引き受けていただいたので身を引かせていただきます。

平坂さんは高野派の重鎮であり、中国とも太いパイプを持つ方でした。尼鋼争議の際に中国からカンパを頂いたのをとても感謝し、事あるごとの費用ねん出に身銭を切っておられました。少しは見習わなければと真似事をしましたがとても足元に及びませんでした。

兼田富太郎事務局長が日中国交回復、平坂氏が八三一部隊や毒ガス弾など日本の戦争犯罪、南京虐殺などに取り組まれ、「不再戦の誓いの碑」の建立の活動に尽力されました。前川はその誓いの碑を守る活動だけでした。事半ばでは有りますが、本業が忙しく、活動の為の時間確保が出来ず、迷惑のかけっぱなしなので、これ以上迷惑をおかけできないので退任を承諾いただきました。皆様の支えで活動できたことに感謝します。また日中労交、日中労働者情報フォーラムの末端をけがしていた事に誇りを感じています。

2019/6/10

前事務局長 前川 武志

第4次「日中不再戦の誓いの旅」~北京、天津、南京を訪問~ (2017/12/21)

日中労交の第4次「日中不再戦の誓いの旅」は、12月11日に出発し、北京、天津、南京を訪問して、15日に帰国しました。この旅は、中国職工対外交流センターの受け入れで実現したもので、訪中団は、団長=伊藤彰信(日中労交副会長、全港湾顧問)、副団長=福元勇司(沖縄高教組委員長)、秘書長=前川武志(日中労交事務局長)、団員=押田五郎(清掃・人権交流会会長)、相澤瑞男(宮城県教組OB)、林繁行(全港湾大阪支部書記長)、渡辺学(全労協青年委員会代表)の7名です。
南京大虐殺犠牲者追悼国家公祭に参加するとともに、意見交換、見学などを行いました。私たちの希望に沿った日程を組んでいただき、非常に充実した旅でした。以下、旅の経過と概要を簡単に報告します。(伊藤彰信記) 続きを読む 第4次「日中不再戦の誓いの旅」~北京、天津、南京を訪問~ (2017/12/21)