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職安健電子報(第28期2017.7.28)

こんにちは、会員の稲垣です。

中国広州市の労働NGO「安之康信息諮詢中心」が発行する月刊メールマガジン「職安健電子報」の2017年7月28日号の目次を翻訳しました。こちらから原文をダウンロード(点此下载)できます。

職安健電子報(第28期2017.7.28)

目  次

1、労災・事故

1.1.【貴州黔西南州】貴州天然ガスパイプライン爆発 8人死亡35人負傷
1.2.【江西九江】江西彭澤化学工場で爆発 3人不明3人負傷
1.3.【吉林松原】吉林松原で天然ガスパイプライン爆発 5人死亡89人負傷
1.4.【浙江嘉興】嘉興の企業の職員3名が汚水池に転落、1人死亡、2人重傷
1.5.【香港】香港ホンハムの地下パイプライン工事で3人死亡
1.6.【香港】レストラン爆発 厨房で働くほとんどが致命的火傷
1.7.【江西九江】江西湖口化学工場の火災が鎮火 アルコールに引火
1.8.【福建アモイ】福建の男性工員 度重なる残業で吐血後に意識不明
1.9.【広東広州】広州の建設現場のクレーン倒壊 7人死亡2人負傷

2、労働安全衛生、安全規定

2.1. 18項目の衛生基準が廃止へ

3、職業病の予防

3.1 職場の安全ラインと標識 あなたの職場は正しく表示されていますか
3.2 窒息中毒事故の予防措置がなされていない職場がある
3.3 溶接作業エリアでは危険告知パネルの設置を
3.4 工場内の電気工が知っておくべき安全知識
3.5 自動車製造業の労災リスクの要因と予防措置
3.6 最も危険な6つの点検修理作業
3.7 毎日のように唱える安全業務だが本当に実施できていますか
3.8 職場の隠れたリスクを徹底チェック 14の方法で事故発生率を80%引き下げる
3.9 まだまだ設置できる危険作業パネル
3.10 新入社員に教える基礎救急知識と技術
3.11 WHOが伝えるがんのリスクのある物質
3.12 危険な化学品を夏場どこに保管する?

4、社会保険

4.1 【広東】省を跨いだ養老年金保険料の支払いの起源に関する回答
4.2 【広東珠海】珠海で今月から実施される改訂出産育児保険について
4.3 他の地域からの転入者による法定積立金の受け取りについて
4.4 各地で発表される養老年金の調整 この2種類の人が多くもらえる
4.5 【広東】養老保険はどうすれば多くもらえる? はやく友達に教えないと
4.6 【広東広州】広州の今後1年間の保険料等の納付について 退職まであとどれくらい納付する?

5、女性労働者とジェンダー

5.1 【広東広州】労災の母親の美と哀愁
5.2 【広東広州】女性清掃員が殴られる 仲間たちよ彼女を助けよう

6、環境と健康

6.1 日焼止めは人類を救うが海は泣いている
6.2 ゴミの焼却と出生問題の関係はさらに研究を
6.3 【河南新郷】カドミウム小麦の危険は去らず 新郷にまた新たなバッテリー工場
6.4 ファストファッションはなぜ安い? あなたの買った服が農民を搾取し環境を汚染する
6.5 【香港】汀角保育区の運河に大量のプリント基板が18年間も投棄されていた
6.6 【韓国】デジタル社会の犠牲者

7、その他

7.1 【アメリカ】セクハラ、パワハラ、民族差別に直面したgoogleの職場対応
7.2 【広東佛山】バス運転手 順徳では賃上げを求めて3日間のスト 珠海では1200元の賃上げ
7.3 【河南鄭州】iphoneは炭鉱労働者がつくる 郭台銘の本当のスーパー・チームメイトとは?
7.4 楽視ホールディングで賃金不払い 上場のグループ企業には影響なし
7.5 11の省で最低賃金引き上げ 今年はさらに16の省で引き上げ必要
7.6 【四川攀枝花】あの町のあの工場の物語
7.7 【遼寧瀋陽】夏休みの実習先フォックスコンの待遇が最悪
7.8 ファストファッションの裏にある「本当のコスト」
7.9 【広東東莞】たたかおう!癒えることのない傷跡のために
7.10 職業病になったら会社にどう申請すればいい

「人民網日本語版」2017年8月前半 抜粋(2017/8/16)

<20>「人民網日本語版」2017年08月16日
日本はなぜあんなにきれいか ゴミを厳格に分別し収集
日本を初めて訪れた外国人観光客はみな、空が青い、水が澄んでいる、街がきれい、道路にはゴミも紙くずも全然落ちていないと感じるに違いない。「きれい」がおそらく日本に対する第一印象になる。だが40年前の日本は深刻な環境汚染や都市ゴミの問題に悩まされていた。日本政府が数十年にわたり努力し続けたことや、国民の高い関心もあって、日本の環境は大幅に改善され、きれいな環境が日本の代名詞にさえなった。日本では1970年代にゴミの分別が始まった。初めは燃えるゴミと燃えないゴミの2種類だけだったが、分類・回収・再利用の技術が発展するのにともない、ますます細かく分別するようになった。東京で暮らす場合、ゴミはおよそ8種類に分別しなければならない。これほど細かい分類は、分類する習慣のない人にとっては頭の痛くなるような煩わしさだ。だが日本のゴミ分別の細かさはこれだけにとどまらない。

<19> 「人民網日本語版」2017年08月15日
NHKが731部隊のドキュメンタリーを放送 日本人は「見て見ぬふり」複雑な気持ちに
8月15日は日本で「終戦記念日」と呼ばれている。13日夜、日本の放送局NHKが「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」という50分間にわたるドキュメンタリーを放送したことが、日本で世論の関心を集めた。この番組では、終戦直後に旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録をNHKが発掘し、肉声と実際の隊員らへの取材を通して、731部隊中枢メンバーが細菌兵器を開発した実態を克明に語っていた。同番組によると、第二次世界大戦中、731部隊は中国で密かに細菌兵器を開発し、それを戦争で実際に使用していた。戦後、731部隊は証拠を徹底的に隠滅し、元隊員らは口を閉ざし、真実は隠蔽された。731部隊の人体実験に参加したのは軍だけでなく、医学学者のエリートも関与していた。軍人たちは大半が戦後の裁判で裁かれたが、医学学者のエリートなどは今日まで多くの責任が曖昧になっている。それにもかかわらず、学術界で表彰されるような人物もいたという。番組はこれについて東京大学への取材を申し込んだが、東京大学は「組織的な関与はなかった」として拒否した。

<18> 「人民網日本語版」2017年08月14日
日本政府提訴の元「慰安婦」最後の1人、黄有良さんが死去
14日の世界「慰安婦被害者メモリアルデー」を前に、日本政府を提訴した元「慰安婦」の黄有良さんが12日、海南省陵水リー族自治県英州鎮田仔郷乙堆村の自宅で死去した。90歳だった。上海師範大学教授、中国「慰安婦」問題研究センターの蘇智良主任の研究によると、1941年に旧日本軍は黄有良さんの故郷を占領した。同年10月、畑仕事をしていた当時15歳だった黄さんは、旧日本軍に家の中に追い込まれ暴行を受け、その後軍営に送られ、2年にわたって慰安婦をさせられたという。蘇主任は、「1995年から、中国の24人の元慰安婦のうちの4人が日本政府に対して謝罪や補償を請求する裁判を起こしたが、訴訟は敗訴に終わった。黄さんの死去により、日本政府を提訴した中国大陸の元慰安婦原告は、全員死去したことになる。現在登録されている、存命中の元慰安婦は残り14人となった」と紹介した。 続きを読む 「人民網日本語版」2017年8月前半 抜粋(2017/8/16)

日本の侵略の実相を観て考えた ~「日中不再戦の誓の旅」に参加して~ 藤村妙子

1932年の傀儡政府「満州国」の「成立」から85年、盧溝橋事件・南京大虐殺から80年そして日中国交回復から45年の今年、7月25日~30日中国へ行った。主な訪問地は、北京、中国東北部である旧満州のハルピン、瀋陽、撫順、大連。この旅は日本が行った侵略の実相を観て回る旅だった。

北京

まず、25日中国における私たちの受け入れ団体である中国の労働組合の全国組織「中国総工会」の下にある「中国職工対外交流センター」を訪問した。ここで、今回の旅の目的や訪問団の自己紹介などを行った。私からは共同執筆した「東京満蒙開拓団」を書いた動機や主な内容について話をした。北京の街は車があふれ、高層ビルが立ち並んでいた。この対外交流センターから派遣された李さんがこの訪問中の通訳をしてくれた。30代の日本滞在経験もあり、ユーモアと機知に富む青年だった。 続きを読む 日本の侵略の実相を観て考えた ~「日中不再戦の誓の旅」に参加して~ 藤村妙子

第3次「日中不再戦の誓いの旅」― 北京、哈爾浜、瀋陽、撫順、大連を訪問(2017/8/12)

日中労交の第三次「日中不再戦の誓いの旅」は、7月25日に出発し、北京、哈爾浜、瀋陽、撫順、大連を訪問して、30日に帰国しました。「日中不再戦の誓いの旅」としては、初めて旧満州を訪れました。訪中団は、団長=伊藤彰信(日中労交副会長、全港湾顧問)、副団長=藤村妙子(南部全労協事務局長、東京の満蒙開拓団を知る会共同代表)、秘書長=  千葉雄也(東京清掃労組元組合員)、団員=吉原節夫(元「国際労働運動」編集長)、清水英宏(全国自治体労働運動研究会運営委員長)、伊藤光隆(東京都公立学校教職員組合元執行委員)、春川広司(米沢市職員労組特別執行委員)、奥田耕司(NTT労組元組合員)の8名です。全員60歳以上の高齢者の団であったことは残念でしたが、元気に交流、見学の日程を消化してきました。 続きを読む 第3次「日中不再戦の誓いの旅」― 北京、哈爾浜、瀋陽、撫順、大連を訪問(2017/8/12)

劉少明の法廷陳述(2017/8/7)

こんにちは、会員の稲垣です。

いくつかのMLでお伝えしてきたとおり、中国・広州の労働人権活動家の劉少明さんが、2015年7月に拘束され、2016年4月に裁判がはじまり、2017年7月7日に国家転覆扇動罪で4年半の懲役刑の判決を受けました。現在上訴中です。

先日、ノーベル平和賞受賞者で懲役に服してがんで亡くなった劉暁波さんの東京での追悼集会に参加してきたのですが、劉少明さんも劉暁波さんとおなじく89年民主化運動に参加しており、知り合いだったようです。以下に翻訳した劉少明さんの接見記録や昨年の公判での陳述に、劉暁波さんの名前も出てきます。

容疑の証拠とされたインターネットで公表された文章「北京で六四民主化運動を支援、参加した私の経歴」はこちら(http://bit.ly/2wlBAq3)で読めます。ちょっと長いのでまたいずれかの機会に翻訳して紹介したいと思います。 続きを読む 劉少明の法廷陳述(2017/8/7)

「人民網日本語版」2017年7月後半 抜粋(2017/8/1)

<20> 「人民網日本語版」2017年07月31日
泊頭マッチ製造の技法を伝承 河北省
2006年、かつてアジア最大のマッチ生産企業の泊頭マッチ工場が生産停止を発表した。同年、17歳から泊頭マッチ工場で磷を塗る作業をしていた田向農さんは30人あまりの人をかき集め、泊頭市明光マッチ工場を開業した。現在、明光マッチ工場は従来型の家庭用マッチの生産に加え、暖炉専用のマッチや、コレクション用の工芸品マッチなど様々な用途のマッチを生産している。年間で2万箱以上のマッチが生産され、中国国内市場の他、アメリカ、オランダ、ナイジェリア等の国と地域にも販売しており、昔ながらのマッチ製造業が現代に蘇えらせている。2009年、泊頭マッチ製造技芸は河北省省級無形文化遺産に登録された。

<19>  「人民網日本語版」2017年07月29日
山西・臨汾からの「中欧班列」第1便が出発
7月28日、山西省臨汾からドイツ・ミュンヘンに向かう第75012号列車が、太原鉄道局の侯馬北駅をゆっくりと出発した。これは山西省臨汾エリアを始発とする国際定期貨物列車「中欧班列」の第1便で、現地で製造された自動車部品や機械部品などの製品を満載して出発した。満載された製品は十数日間かけて、シルクロード経済ベルトに沿って1万キロメートルを旅し、カザフスタン、ロシア、ベラルーシを経て、ポーランド・マワシェビチェ駅を乗換駅として、終点のドイツ・ミュンヘンに至る。製品は最終的にポーランド、チェコ、ルーマニア、フランス、イタリアの5ヶ国に送られる。

<18> 「人民網日本語版」2017年7月28日
「350キロ時代」に全面突入した高速鉄道
中国鉄路総公司は27日、「今年9月、京滬(北京-上海)高速鉄道のダイヤ改正が実施された後、『復興号』の時速350キロ運転が正式に行われる。その際、同高速鉄道の全行程所要時間は現在より約30分短くなり、最短で約4時間半に短縮される」と発表した。27日、記者がG350727号車に乗り、「復興号」試運転の乗車体験をした。27日午前8時38分、高速鉄道列車G350727号「復興号」が北京南駅を出発した。最初は緩やかにスピードを上げていき、10分後には時速289キロに、午前8時50分には時速350キロに達した。列車はその後もずっと時速350キロで安定した走行を続けた。午前10時51分、列車は予定通り徐州駅に到着した。この間に、「復興号」の最高時速は352キロをマークした。 続きを読む 「人民網日本語版」2017年7月後半 抜粋(2017/8/1)