月別アーカイブ: 2017年6月

日中戦争開始80年・国会前市民集会(7/7-8)

私たちは、同じ過ちを繰り返してはいけない。
同じ過ちの「兆し」を読み取り、未然に防がなければならない。
歴史から学ぶこと。歴史の忘却を促す動きに、歴史改ざん主義に抗うこと。
そういう誓いを(国内のみならず)アジアに、世界に発信する絶好の機会だと思います。

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日中戦争開始80年・国会前市民集会(メイン集会)
日時;7月8日(土)15時―16時30分
場所;国会議事堂正門前北側歩道(旧・陸軍省跡地付近)
呼びかけ;日中戦争80年市民フォーラム
連絡先;090-2647-3722(植松) メール;1937to2017@gmail.com
サイト; https://1937to2017.wordpress.com/
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ブックレット「『平和資源』としての日中共同声明」が発売されます(7/7)

当会の会員でもある内田雅敏弁護士が、日中両政府が結んだ4つの基本文書をたどりながら、日中間の平和で安定した未来を切り拓くため、ブックレット「『平和資源』としての日中共同声明」を著しました。
A5判128ページで、資料も充実しています。1972年の日中共同声明、1978年の平和友好条約、1998年の平和友好協力パートナーシップ宣言、2008年の戦略的互恵関係声明、2014年の合意文書が全文収録されています。その当時の新聞記事も掲載されており、社会状況もわかります。また、井上ひさし作の「シャンハイムーン」を引き合いに日中関係を見つめなおすことも資料に加えられており、政治文書の解説だけではなく、日本が中国とどう向き合うのかを問いかける内容になっています。 続きを読む ブックレット「『平和資源』としての日中共同声明」が発売されます(7/7)

南京大虐殺事件を扱った4本の中国の映像

会員の木島です。
以下、南京大虐殺事件を扱った4本の中国の映像の紹介します。

前2つは劇作です。

●『南京!南京!』(なんきん!なんきん!)

(英題 City of Life and Death)は、陸川監督によって製作された中国映画。日中戦争の南京戦とその後に起こったとされる南京事件を題材にした作品。モノクロで制作されており、南京戦の一連の様子が一日本兵の視点から描かれている。2009年4月、中国本土で上映。同じ年に、第57回サン・セバスチャン国際映画祭ゴールデン・シェル賞やその他の賞を受賞した。(日本語字幕)

●『金陵十三釵』(きんりょうじゅうさんさ)

(英語題:The Flowers Of War)は、2011年公開の中国映画。張芸謀(チャン・イーモウ)監督作品。日本未公開。題名は『紅楼夢』の『金陵十二釵』に由来する。金陵は南京の古い名前。南京事件を題材としたフィクション作品で、中国映画史上最高額となる製作費6億元(約78億円)を投じた超大作であり、2011年の中国の年間総興行第1位(約71億円)と大ヒットし、中国社会に大きな影響を与えた。第84回アカデミー賞外国語映画賞中国代表作品。(中国語・英語字幕)

●『【探索发现】南京大屠杀真相(六集全)』

2005年南京電影制片廠、CCTV(中国中央電視台)ネットワーク。「1937南京の真実」のドキュメンタリー。6話、各40分。①」秋の古都」(南京陥落あまり知られていない歴史的真実)、②「金陵の血の海」(南京で日本軍、強盗、強姦、放火、殺人の犯罪記録)、③「国際的援助」(南京の国際友人による無私の救援救助の記録)、④「死体の山」(流血の南京大虐殺)、⑤「正義の剣」(日本の降伏、日本の戦犯の記録)、⑥「平和のために」(南京大虐殺についての日本社会の見解。南京の真実を明らかにすることは平和を大切にすること)。(中国語字幕)

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●外国人眼中的南京大屠杀(全十集)

2015年12月7日に南京で初上映。CCTVサイエンスチャンネル・江蘇衛星テレビ。南京大虐殺に関連した以下の10人の外国人の物語。(中国語字幕)(動画に文字が書き込まれているので、観難いですが、中国人視聴者の怒りの気持ちがうかがえます)

→ 動画再生

ジョン・マギー(虐殺の映像記録者)―John Gillespie Magee(1884年 – 1956年)はアメリカ合衆国の米国聖公会牧師。日本軍による南京事件(南京虐殺)についての証言を東京裁判で行った。また事件の記録映像(マギーフィルム)は中国政府が世界の記憶へ申請し、2015年登録された。

ミニー・ヴォートリン(孤島の守護聖人)―Minnie Vautrin(1886年 – 1941年)は、アメリカ人の宣教師。1919年より中国・南京の金陵女子大学で教師・教務主任を務めた。1937年、日中戦争初期の南京攻略戦の際に南京安全区の設営に関わり、同区内にあった金陵女子文理学院で多数の女性や子供の難民を保護した。

ジョージ・フィッチ(残虐行為の真実を明らかにする)―George Ashmore Fitch(1883年 – 1979年)は、中国・蘇州市生まれのアメリカ人宣教師。キリスト教青年会(YMCA)南京支部長。1937年12月の南京攻略戦時、日中両軍の戦闘による被害から一般市民を保護するため設置された南京安全区国際委員会の一員であった。1938年2月末、 南京事件(南京大虐殺)の模様を撮影したとされるフィルムを持って南京を脱出。アメリカ各地でこのフィルムの上映を行い、南京虐殺を宣伝した。

ジョン・ラーベ(南京大虐殺の目撃者)―John Heinrich Detlev Rabe ( 1882年 – 1950年) ドイツの実業家、シーメンス社の中国駐在員(のち中国支社総責任者)として約30年に渡って中国に滞在。ナチ党南京支部副支部長。南京事件の時には南京安全区国際委員会委員長として多くの中国人を保護した。

ロバート・ウィルソン(南京の傷を縫合)―Robert O. Wilson(1904年 –1967年)鼓樽病院の外科医師。南京大虐殺の間に、残虐行為の犠牲者を治療した唯一の外科医。ラーベとヴォートリンとともに、南京安全区の設立に尽力。

ベイツ(歴史の証人)―Miner Searle Bates(1897年 – 1978年)。アメリカの宣教師で歴史学者。南京安全区国際委員会の中心メンバー。南京日本大使館への抗議交渉などを担当。南京国際赤十字委員会委員、金陵大学副学長。

シンドバーグ(南京の106日)―Bernhard Arp Sindberg(1911年2月19日 – 1983年)デンマーク出身の実業家。南京虐殺について彼の写真、手紙が事態を明らかにするのにおおきな役割を果たした。また多くの中国人を救い、後で「中国の友人」と称された。

東史郎(一個人の懺悔)―(1912年 – 2006年)は、日本軍兵士(陸軍第16師団歩兵第20連隊第1大隊第3中隊上等兵)として南京攻略戦に参加。南京大虐殺事件を著書『わが南京プラトーン―一召集兵の体験した南京大虐殺』(青木書店)で告発した。

松岡環(被害者とともに)―(1947年 – )は、日本の社会運動家・南京事件の研究者。著書に、「南京 引き裂かれた記憶 -元兵士と被害者の証言」(社会評論社)など。

笠原十九司(歴史の復元者)―(1944年 – )は、日本の歴史学者。都留文科大学名誉教授。著書に、「南京事件」(岩波新書)、「日本軍の治安戦――日中戦争の実相(岩波書店)など。

「人民網日本語版」2017年6月前半 抜粋(2017/6/16)

<20> 「人民網日本語版」2017年06月16日
富士康のシャープ買収から占う中国企業の今後の行方
中国電子視像行業協会と、ビッグデータを応用したマーケティングなどを手掛ける奥維雲網(AVC)がこのほど共同で発表した「2017年第一四半期(1-3月)中国テレビ市場総括報告」によると、第一四半期、中国のテレビの販売台数は1179万台と、前年同期比5.2%減少し、テレビメーカーの赤字が目立った。業界全体が大苦戦する中、国外ブランドであるシャープは、流れに逆行するかのように好調となった。AVCが総括したデータによると、同期、外資系ブランドが市場で占めるシェアは16.2%と、前年同期比で5.8ポイント上昇した。うち、シャープの売り上げは同比42.6%増となった。ここ数年、シャープのパネルとテレビ業務は衰退した。そして、テレビ業務は、欧州や北米から撤退し、中国市場における地位も日に日に影を潜めていた。しかし、昨年、富士康科技集団(フォックスコン)がシャープに出資して以降、業績は改善され始めた。

<19>  「人民網日本語版」2017年06月14日
北京、今後5年の「クリーン大気行動計画」を策定
先日開催された「北京国際大都市クリーン大気行動フォーラム」において、北京市は今年、老朽化した車30万台を処理する計画だが、5月末の時点ですでに目標任務の75%がすでに完成したことが明らかになった。また、平野部村落700ヶ所における「石炭からクリーンエネルギーへの転換」を年内に実施する。これまでに、全体の90%にあたる600ヶ所の村落で改造工事がスタートした。北京市の今後5年間の「クリーン大気行動計画」は、現在策定作業が進められている。市環境保護局大気処の李翔・処長は、次の通り話した。「散煤(家庭用石炭)、高排出ガス車、小型汚染企業の整備は、北京が今年、大気の質を改善する上での重点事業3項目。現在、『常軌を越える』レベルのスピードでそれらの事業に取り組んでいる。計画によると、平野部の村落700ヶ所における『石炭からクリーンエネルギーへの転換』を年内に実施、朝陽、海淀、豊台、石景山、大興、通州、房山7区の平野部村落での基本的な『無石炭化』の実現を目指す。5月末の時点で、平野部村落の90%で現場工事がスタートした。

<18> 「人民網日本語版」2017年06月13日
国内初の「無人運転」地下鉄がテスト運転 年末に開業予定
中国が独自に開発した国内初の全自動(無人)運転となる北京地下鉄燕房線で、初のテスト走行がこのほど実施された。全線テスト運転も近く行われる予定で、今年末の全線開通を目指している。同路線の敷設を担当した中鉄電気化局一公司によると、北京地下鉄燕房線列車の最高時速は80キロメートル、車両は4両編成で、乗客最大定員は1262人。現在は、列車運行管理総合指令システムによる各種系統機能の調整作業が主に進められている。客車の検収、ケア、管理、検査など各業務に関して、一連の完備された管理システムが確立される。全自動運転の最大のメリットは、列車の運行がスムーズに行われる点だ。発車・加速・停車はもちろんのこと、区間運行についても、列車の運行がスムーズなものとなるようにコンピューターが制御することで、乗客の快適な乗り心地を最大限保障する。 続きを読む 「人民網日本語版」2017年6月前半 抜粋(2017/6/16)

「中国全面侵略戦争80年と東京裁判」公開シンポジウムのご案内(7/7)

主催:村山首相談話を継承し発展させる会

村山首相談話の会・公開シンポジウムのご案内

「中国全面侵略戦争80年と東京裁判」

―日本は国民レベルで、あの中国・アジアへの侵略戦争の総括をなしえたのかー

―――評論家・森田実氏のコーディネイトのもと、粟屋憲太郎、山田朗、田中宏、高嶋伸欣の気鋭の歴史学者・研究者による画期的なシンポジウムの開催―――

本年は、日本の現代史を振り返る際に、極めて重要な意義を持つ年だ。それは7月7日が盧溝橋事件=中国全面侵略戦争から80年、12月は南京大虐殺から80年であり、また9月が日中国交正常化45周年となるからだ。

村山首相談話を継承し発展させる会は、来たる7月7日(金)15時30分から衆議院第一議員会館において、シンポジウム「中国全面侵略戦争80年と東京裁判」を開催いたします。このシンポジウムにおいては、日本における東京裁判研究の第一人者である粟屋憲太郎・立教大学名誉教授から、東京裁判の本質と到達点についての基調講演、また現代日本における政治・軍事史研究の第一人者である山田朗・明治大学教授から日中戦争拡大の歴史分析についての基調講演をいただいたあと、評論家・森田実氏のコーディネイトのもと、田中宏・一橋大学名誉教授、高嶋伸欣・琉球大学名誉教授の諸先生方とともに、世界に通用しない極右の歴史認識に基づいて、安倍政権が憲法改悪・戦争への道を暴走する今日の状況において、中国全面侵略戦争に至った経緯や、極東国際軍事裁判の意義などについて改めて検証することが必要だと考えます。日本国民は、あの侵略戦争を何故食い止めることができなかったのか、については様々な要因がありますが、安倍政権の暴走を阻止しなければ、あの悲劇と惨状が繰り返される危険が極めて高いと危惧されます。徹底した討論を行いたいと考えます。皆様の、ご出席をお待ちしております。 続きを読む 「中国全面侵略戦争80年と東京裁判」公開シンポジウムのご案内(7/7)

日本国憲法施行70周年記念  連続講座「撫順を世界記憶遺産に」(6/12)の案内

 中国東北部の撫順市は、旧日本軍が中国人を大量虐殺した「平頂山事件」があった加害の地である一方、撫順戦犯収容所で旧日本軍人たちが罪を悔い改め全員帰国出来た「人間再生」の地です。そんな撫順を「世界記憶遺産」に登録しようという運動が始まっています。日本側で中心を担っている姫田さんが、登録することの意義などを話します。

  日時:6月12日(月)午後6時半~
  場所:文京区民センター・3C室
  講師:姫田光義さん(中央大学名誉教授)
  資料代:500円
  主催:撫順から未来を語る実行委員会
  問い合わせ:090-4077-2282福田


「人民網日本語版」2017年5月後半 抜粋(2017/6/1)

<20>  「人民網日本語版」2017年05月31日
四川省の古城にテーブル1500卓連ねた「1万人薬根宴」を開催
端午節(端午の節句、今年は5月30日)当日、四川省涼山イ族自治州会理県会理古城で「1万人薬根宴」が開催され、約1万5千人が古城に並べられたテーブル1500卓で食事を楽しんだ。同地では端午節に、地鶏などをツリガネニンジンやゴボウの根などの薬材と煮込んだ「薬根スープ」を飲む風習があるという。

<19> 「人民網日本語版」2017年05月29日
山あいの学校で38年間教鞭をとり続ける教師
甘粛省隴南市康県高石教学点(元高石小学校)では 1人の教師が5人の生徒に授業をしている。校長兼教員の李占栄さんは1979年3月から現在まで、40年近くここ高石小学校で教鞭をとり、高石小学校の移り変わりを見てきた。1980年代、同校は教員3人、生徒数70人以上と、教員も生徒数も最も多い時期だった。その後は徐々に人数が減り、1990年代末には、教員が李さん1人と生徒も40人あまりとなった。2012年、高石小学校は正式な小学校ではない「教学点」となった。李さんは、「このような山の中では、余裕がある家庭は、子供を村の中心小学校に通わせるが、貧困家庭の子供はこのような教学点で学ぶしかない。子供を村の学校に通わせている家庭でも、家賃や家庭教師など、家庭の支出が増加し、経済的負担が増大している」と話す。2016年10月現在、同市には945ヶ所の「教学点」があり、生徒数が10人未満の「教学点」が618ヶ所となっている。

<18> 「人民網日本語版」2017年05月27日
一人っ子は賢いがわがまま?
一人っ子は身勝手でわがままというのはきっとほとんどの人が聞いたことのある見方ではないだろうか。しかも当事者を含む多数の人が、このような意見を聞いて不快な気分になり、それは偏見だと思っている。だが、中国のあるチームが実施した研究から、脳の構造の変化が原因で、一人っ子は本当に、「より煩わしい人間」、「より身勝手な人間」になる可能性が高いことが判明した。MRI検査の結果から一人っ子は、「独特」な脳を持っていることが明らかになった。これにより一人っ子はより豊かな創造力を備えているのと同時に、「他人に好かれない」側面も備えているのだという。 続きを読む 「人民網日本語版」2017年5月後半 抜粋(2017/6/1)