「人民網日本語版」2018年6月前半 抜粋(2018/6/18)

<20> 「人民網日本語版」2018年06月15日
中国、今年は就職難がやや改善
中国では卒業シーズンを間近に控え、求人市場では「大学生の求職」がキーワードとなっている。求人サイト大手・智聯招聘(Zhaopin.com)がこのほど発表した報告「2018年大学生求職ガイド」によると、今年、卒業を控える大学生は依然として「就職難」と感じているものの、昨年と比べると、仕事を見つけやすい状況になっており、中でも新一線都市の求人・就職状況が一線都市を上回っている。今年卒業を控えている大学生9万168人を対象にした調査では、「就職難」と感じている学生の割合は82.8%と、前年比5%減だった。経済が全体的に好転しているのを背景に就職予想が改善していると同時に、人工知能やモバイル端末、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの新型産業の台頭や加工・製造、伝統的形態の小売業など、伝統的産業のモデル転換・高度化などの影響を受け、労働市場の人材需要は高まりつつあり、卒業を控える一部の大学生は前年と比べると仕事が見つけやすい状況になっている。

<19> 「人民網日本語版」2018年06月15日
2017年ネット通販市場規模において社会消費財が約2割占める
電子商取引研究センターはこのほど、「2017年度中国オンライン小売市場データモニタリング報告」を発表した。これによると、中国における2017年オンライン小売市場の取引総額は7兆1751億元(1元は約17.2円)で2016年比39.17%増となり、このうち社会消費財国利総額は19.6%を占めた。また2018年の中国のオンライン小売市場取引規模は9兆3863億元に達すると予測している。2017年、中国のインターネット利用者数は7億7200万人に達した。2017年末の時点で、中国のネット通販利用者数は5億3300万人で2016年比14.3%増、ネットユーザー総数の69.1%を占めた。

<18> 「人民網日本語版」2018年06月15日
杭州にブルーカラー向けマンション、快適な生活を約束
浙江省杭州市の多くの区で今月からブルーカラー向けのマンションが登場している。拱墅区の康盛苑団地にある高層住宅2棟もその一部だ。ブルーカラー向けマンションの入居対象となるのは、地域内のサービス業界(飲食、清掃、警備など)の出稼ぎ労働者。家賃は原則的に市場評価額の8割。マンション内には給湯器、エアコン、ベッド、クローゼットがあり、トランク一つで入居できる。1階のホールには受付のほか、ランドリー、電動自転車充電・駐輪場がある。

<17> 「人民網日本語版」2018年06月14日
北京・天津・河北の1月から5月までのPM2.5濃度は16.9%低下
生態環境部(省)はこのほど、今年1月から5月までの、全国、北京・天津・河北地域、長江デルタ地域、珠江デルタ地域および直轄市、省政府所在都市、計画的財政上独立市の「大気の質」状況を発表した。北京・天津・河北地域の同時期のPM2.5濃度は、前年同期比16.9%低下した。生態環境部の担当者によると、5月、全国338ヶ所の地級市(省級行政単位と県級行政単位の中間にある二級行政単位)およびそれ以上の都市における平均優良天気日数の割合は83.1%、前年同期比8.5ポイント上昇した。PM2.5平均濃度は一立方メートルあたり31マイクログラムで同6.1%低下。今年1月から5月のこれらの都市における平均優良天気日数の割合は78.1%で前年同期比2.5ポイント上昇、PM2.5平均濃度は一立方メートルあたり48マイクログラムで同7.7%低下した。

<16> 「人民網日本語版」2018年06月14日
死の砂漠を延々と貫く公道 新疆維吾爾(ウイグル)自治区
新疆維吾爾(ウイグル)自治区のタクラマカン砂漠は中国で最大規模を誇る砂漠であり、世界においても2番目に大きい流動砂漠。1995年にタクラマカン砂漠を走る公道が全線開通した。この公道は世界においても流動砂漠を通過する最長の公道となっている。北は西気東輸(西部の天然ガスを東部沿岸地域に輸送するプロジェクト)のスタート地点である輪南を起点とし、南は和田地区民豊県に接しており、その全長は522キロメートルに及ぶ。2008年、新疆で2本目となる公道が開通し、424キロにわたってタクラマカン砂漠の西部を通過し、北部にある阿拉爾(アラル)市から和田地区和田市にまで達し、砂漠の北西端にある阿克蘇(アクス)地区と南西端にある和田地区をつないでいる。これにより砂漠の中を並行して貫く2本の公道はタクラマカンを3つに分けることで新疆の南北をつなぐ公道の距離を500キロ以上短縮し、新疆の南北をつなぐ輸送ルートの近道となっている。

<15> 「人民網日本語版」2018年06月14日
輸入自動車を載せた貨物列車「中欧班列」が西安に到着
輸入自動車160台を積んだ国際定期貨物列車「中欧班列」の「長安号」が13日、西安港西安鉄道コンテナセンター駅に到着した。「長安号」はベルギーのヘントを出発し、16日間かけて1万キロ以上離れた西安港に到着した。

<14> 「人民網日本語版」2018年06月14日
2017年の中国の新生児数は1758万人 そのうち50%以上が2人目
国家衛生健康委員会は12日、「2017年中国衛生健康事業の発展と統計公報」を発表した。同報告によると、2017年の中国の新生児数は1758万人に達し、そのうち2人目が占める割合は50%を上回った。「二人っ子政策」の全面実施が2016年1月1日に正式に施行されてから、政策が計画通りの成果が得られるのかどうかが各界において常に注目の的となっていた。同報告によると、病院での分娩による出生数の統計における2017年の中国全土の新生児数は1758万人で、そのうち2人目が占める割合は50%を上回った。このデータについて国家衛生健康委員会の関係者は、二人っ子政策の全面実施の効果が少しずつ表れ、出生人口の規模が安定した状態を保っているとの見方を示している。

<13> 「人民網日本語版」2018年06月14日
中国人の平均予測寿命が76.7歳に
国家衛生健康委員会はこのほど、「2017年中国衛生健康事業の発展と統計公報」を発表した。報告によると、2017年の中国人の平均予測寿命は2016年の76.5歳から76.7歳に延びたほか、乳児の死亡率が7.5‰から6.8‰に減少し、妊婦の死亡率は10万人あたり19.9人から10万人あたり19.6人に減少した。このことから、中国の主な健康指標は全体的に見て中・高所得国家の平均レベルを上回っていることが明らかになった。

<12>  「人民網日本語版」2018年06月13日
今年第1四半期のロシアを訪れた中国観光客数が大幅アップ
ロシア連邦統計局が先ごろ発表したデータによると、今年第1四半期におけるロシアを訪問した中国観光客数は昨年同期比18%増の延べ21.6万人に達したとしている。データによると、今年第1四半期におけるロシアを訪問した外国人観光客総数は延べ430万人となっており、ウクライナ、カザフスタンに次いで、中国は第3位、アジア地域においてはトップとなっている。ここ数年、ロシアは中国人観光客が海外旅行をする上で、人気の目的地となりつつある。モスクワやサンクトペテルブルクといった大都市以外の都市にも中国人観光客が大勢訪れている。

<11> 「人民網日本語版」2018年06月12日
華為が最新スマホ「P20」シリーズを東京で発表 日本市場に全面進出
中国の大手スマホメーカーの華為(ファーウェイ)が東京で11日、新商品発表イベントを行い、最新スマホである「P20」シリーズを正式に発表した。ファーウェイのデバイス事業で日本・韓国リージョンのプレジデントを務める呉波氏は発表イベントで最新スマホの「P20」シリーズを披露すると共に、ファーウェイの日本における最新動向を紹介した。呉氏は、「インターナショナルデーターコーポレイション(IDC)の調査データによると、2018年の第1四半期においてファーウェイは11.8%のシェアを占めた。しかし日本の調査会社BCNが発表した最新の資料データによると、市場における実際の販売ランキングでトップを飾ったのはファーウェイのSIMフリースマートフォンだった」と明かした。

<10> 「人民網日本語版」2018年06月12日
上海、料理が自動レーンで運ばれるロボットレストランが話題に
音楽短編動画アプリの「抖音」(Tik Tok)で最近、注文した料理が自動レーンで流れてくる動画が注目を集めている。これは、今年2月にオープンした上海嘉定区にある新型生鮮食品スーパー・盒馬鮮生で製作された動画だ。同スーパーでは、顧客は自分で食材を選び精算を済ませると、食材がベルトコンベヤを通して加工システムへ入り、顧客は自分の席で待っていると、「羅伯特・盒(Robot Box)」と呼ばれている自動レーンでその食材を使用した料理が運ばれてくる。料理の過程で、複数のロボットが活用されており、好評を博している。

<9> 「人民網日本語版」2018年06月11日
誤った歴史観に抗議殺到!中国侮辱した日本のライトノベルが出荷停止に
最近、中国を侮辱するキャラ設定に加えて作者がSNSでの中国に対する問題発言が原因で、日本のライトノベル「二度目の人生を異世界で」が物議をかもしている。「朝日新聞」の記事によると、「二度目の人生を異世界で」の出版元のホビージャパンは、全18巻の出荷停止を決めた。また、10月から放送開始予定だったアニメ「二度目の人生を異世界で」の主要キャスト声優4人も、公式サイトで相次いで降板を発表したほか、製作委員会も公式サイトでアニメ化中止を発表した。「二度目の人生を異世界で」は第二次世界大戦中、主人公の功刀蓮弥が、中国で3000人以上を虐殺したにもかかわらず、何の処罰も受けず、94歳で亡くなった後に異世界に転生。また「剣術」を活用して、多くの女性の心を鷲掴みにし、人生の成功者となる。作者のまいん氏は過去に、ツイッター上で、韓国や中国のことを「姦国」、「虫国」などと記し、「姦国の猿はほんとにシツケが悪いなぁ」と書き込むなど、中国や韓国に対する差別的な発言を投稿していた。

<8>  「人民網日本語版」2018年06月8日
南京大虐殺史実展がベラルーシで開幕
5日午後、「共に証言:1937年南京大虐殺」と題する史実展が、ベラルーシの首都ミンスクにある大祖国戦争史国立博物館で開幕した。南京大虐殺の史実が、展示される日記、書簡、映像などを通じて明らかにされている。博物館1階・総面積約150平方メートルを占めるスペースで行われる同展は、南京における旧日本軍による暴行と西洋メディアによる初期報道、人道主義的立場からの救援、正義の裁判による平和維持という4つのエリアに分かれており、歴史的な写真100枚のほか、9話のストーリー、展示品4点、動画資料1点を通じて、ロシア語と英語で南京大虐殺の史実が展示されている。史実展の主催者は、「今回の展示は、史実に立脚し、当時南京にいた欧米人の日記・書簡・書類・写真および映像を通じて、原文で第三者の文書を示し、欧米人が共に証言する南京大虐殺の史実を示し、歴史を鑑とし平和を守るという中国人の心の声を表している」と紹介した。

<7>「人民網日本語版」2018年06月8日
香港地区が栃木、群馬、茨城、千葉県産の食品に対し輸入規制を緩和
東日本大震災が発生してから7年以上が経過し、香港特区政府は条件付きでの輸入規制緩和を行う方針を示した。栃木、群馬、茨城、千葉の4県で生産された野菜や果物、牛乳、乳製品及び粉ミルクに関しては日本の農林水産省が発行した「輸出許可証」と「放射性物質検査証明書」を添付すれば、輸入を認めるとしている。同政府は今後引き続き日本の食品に対し放射性物質の検査を行い、食品の安全を確保していく。しかし、福島県産の食品は規制を継続する。日本のある輸入業者は規制緩和後に同4県で生産された食品輸入量の大幅な増加は見込めないとしている。

<6> 「人民網日本語版」2018年06月6日
中国初の社会資本が投資する高速鉄道建設が認可
浙江省発展改革委員会はこのほど、「杭州から紹興を経由して台州までつなぐ鉄道建設の第一段階の設計に関する回答書」を発表した。回答書によると、杭紹台鉄道は紹興北駅と温嶺駅をつなぎ、目標速度は350キロ。計8駅の設置を計画している。同鉄道は紹興北駅を出発し、■州(■は山へんに乗)、新昌、天台、臨海を経由し、台州センター駅に到着した後、引き続き南下して、最終的に温嶺までつながる。全長は226.556キロだ。杭紹台鉄道は、中国政府が初めて認可した社会資本が投資する鉄道モデルプロジェクトの一つで、復星集団が筆頭の民営コンソーシアムが2017年9月11日に浙江省政府と契約に調印した。

<5> 人民網日本語版 2018年06月6日
まるで絵巻物の世界、「水上森林公園」を巡る 江蘇省
夏の訪れとともに、江蘇省興化市李中鎮の水上森林公園内には草木が生い茂り、一面緑色の景色が広がっていた。メタセコイアやイケスギなどの木々が生い茂る様子はまるで夏の絵巻物を見るようで、多くの観光客を魅了している。

<4> 「人民網日本語版」2018年06月5日
中国、休日は増えてもゆっくり休めない現実
中国の現行の休假制度はすでに長期間の発展の過程を経ており、改革開放(1978年)初期は日曜日だけが休みだったのが、その後、隔週で土日が休みになり、95年以降は完全週休二日制になった。そして、99年には「ゴールデンウイーク」が登場し、2008年には、中国の3つの伝統的な祝祭日が休日となり、15年には、金曜日の午後から日曜日までが休みというスタイルも登場した。休日の日数は、中国の経済、社会が発展し、生産力、生産効率、住民の所得水準が向上するにつれ、増加している。統計によると、中国全土の法定の祝祭日、週末の休日は改革開放初期の約60日から、今では115日に増え、1年の31%以上が休みという計算になる。つまり、中国人は1年のうち3分の1は休んでいることになる。

<3> 「人民網日本語版」2018年6月5日
韓国―中国航空路線が年内に複線化を実現
韓国国土交通部(省)は3日、「ソウルでこのほど開催された航空路線改善作業チーム会議において、韓中両国の交通部門首席代表が、年末までに韓国―中国路線の複線化準備作業を完成させるとの共通認識に達した」と明かした。これにより、現在単線で運航されている路線の複線化が実現する。韓中路線(インチョン~モンゴル)は、インチョンと中国北部地区、モンゴル、中東、ロシア、欧州を結ぶ主要幹線路線に接続しており、2016年の運航便数は延べ約15万便、遅延便数は延べ約2千便。中韓両国の関係当局は、同路線の複線化をめぐり約7年前から協議を続けてきたが、ようやくこのほどその成果が実を結ぶこととなった。

<2>「人民網日本語版」2018年06月2日
中国で地級以上の都市338ヶ所のPM2.5平均濃度が前年比6.5%低下
中国生態環境部公式ウェブサイトによると、2017年、全国338ヶ所の地級市(省級行政単位と県級行政単位の中間にある二級行政単位)およびそれ以上の都市におけるPM2.5平均濃度は、1立方メートルあたり43マイクログラムで、2016年比6.5%低下した。環境基準値超過日数の割合は、同1.7ポイント減の12.4%だった。生態環境部がこのほど発表した「2017年中国生態環境状況公報」によると、2017年、全国338ヶ所の地級市およびそれ以上の都市のうち、環境基準を達成した都市は99都市に上り、全対象都市の29.3%を占めた。大気汚染に関する環境基準値を超過した都市は239都市、全体の70.7%。338都市における優良日の割合は平均78.0%、環境基準値超過日の割合は22.0%。PM2.5平均濃度は1立方メートルあたり43マイクログラム、2016年比6.5%減少した。

<1> 「人民網日本語版」2018年06月1日
中国人への訪日ビザ発給件数、4年連続記録更新し、昨年450万件に
日本の外務省が29日に発表した2017年の査証(ビザ)発給の統計データによると、同年に中国国民に発給されたビザは前年比6.6%増の450万4718件に達し、4年連続で記録を更新するとともに、全体の77%を占めた。昨年は09年に中国国民へ個人観光ビザを発給するようになってから初めて、個人観光ビザの件数が団体観光ビザを上回った。共同通信社の同日付報道によると、日本が昨年、外国人に発給したビザの総件数は前年比9.1%増の586万9012件になり、過去最高を更新したとしており、トップは中国で、2位はフィリピンの32万5564件、3位はインドネシアの23万9201件、4位はベトナムの22万6993件で、この4ヶ国で全体の約9割を占めた。