留学生・高超さんを講師に日本と中国の労働運動について学習会を開催

 GaoChao_002 日中労働情報フォーラムは、7月26日、中国から日本の早稲田大学に留学している高超さんを講師に「日本の労働運動について」の学習会を開きました。都知事選挙中という事情もあり、参加者は11名と少なかったのですが、高さんは、きちっとしたレジュメ「中日労働問題の比較考察」をつくって話をしてくださいました。同レジュメを添付します。
いま、中国は安定した日本の労使関係に注目しています。高さんは、日本の労働運動を研究するなかから、もう一度中国の労働関係について見つめ直し、、日中の比較をしながら話をしてくださいました。問題をつかんだ話でした。高さん、ありがとうございました。
この学習会のもう一つの目的は、留学生と会員の交流、会員相互の交流ですが、学習会が終わってからの中華料理屋での懇親会も盛り上がりました。これからも、会員を講師とする学習会を企画していきたいと思いますが、良い案があれば、どしどし提案してください。

伊藤 彰信 (日中労働情報フォーラム代表)

<資料>
1) 高超さんの報告レジュメ「中日労働問題の比較的考察」
2) (資料1)中日労働組合の比較1979-2014
3) (資料2)中国の労働争議仲裁情况(年次)
4) (資料3)日本の労働争議件数(年次)