「人民網日本語版」2020年4月後半 抜粋(2020/05/01)

<20> 「人民網日本語版」2020年04月30日
武漢市のシンボル黄鶴楼が一般公開を再開 湖北省
湖北省武漢の黄鶴楼景勝地の一般公開が4月29日から再開された。当面、窓口での入場券販売は行なわれず、観光客は、実名制で入場券の予約・購入を行う。黄鶴楼の本館では、一部エリアが公開され、入場者数は30分ごとに300人までに制限される。

<19> 「人民網日本語版」2020年04月29日
第13期全人代第3回会議が5月22日に北京で開催へ
第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第17回会議は29日、第13期全人代第3回会議の開催時期に関する決定を採択した。第13期全人代第3回会議は2020年5月22日に北京で開催される。会議は「習近平氏を核心とする中共中央の揺るぎない指導の下、全国の上下を挙げた、人民大衆の苦しい努力を経て、現在新型コロナウイルス感染の防止・抑制状況は良い方向へ向かい続け、経済・社会・生活は徐々に正常さを取り戻しつつある。各方面の要素を総合的に考慮した結果、第13期全人代第3回会議を適切な時期に開催する条件はすでに備わっている」とした。

<18> 「人民網日本語版」2020年04月28日
重慶市で第二陣となる小中高校の授業再開 机に透明隔離板を設置
新型コロナウイルス感染拡大予防・抑制情勢が好転し続けていることを受け、重慶市内の小学校4年から6年および中学・高校の進級学年の授業が4月27日、正式に再開された。同日、重慶両江新区にある一部の学校では、多くの生徒たちが列を作り、次々と校門から学校に入っていった。学校の正門には、赤外線サーモグラフィ体温測定システムや臨時観察室、心理カウンセリング室が設置されているほか、消毒液や消毒用アルコール、救急箱などの防疫用品も配備されている。校内の各エリアには、1メートル間隔に待機ラインが引かれており、教室に並べられた机には透明の隔離板が設置されている。生徒たちは、校門の外で赤外線サーモグラフィによる体温測定を受け、非接触式で、7段階の手洗いプロセスに従い手洗いをした後、ようやく校内に入ることが許される。重慶では今回、第二陣となる学校で授業が再開され、この他の学年も、複数の段階を経て、秩序立てて授業再開実施が計画されている。

<17> 「人民網日本語版」2020年04月28日
34兆元の「新インフラ整備」がもたらすものは何か?
「新インフラ整備」が盛んになり、34兆元(約514兆円。1元は約15.1円)の資金が動くことになった。最近、北京市や河北省など13省(直轄市)が2020年重点プロジェクト投資計画を相次いで発表し、投資総額は34兆元に迫り、「新インフラ整備」が「資金誘致の主役」になっている。「新インフラ整備」はどこが「新しいのか」?経済の回復に何をもたらすか?情報のデジタル化が「新インフラ整備」の最も本質的な特徴だ。従来のインフラ建設は、俗的に「鉄公基」と呼ばれる伝統的インフラ設備の建設であり、主に鉄道、道路、空港、港湾、水利施設などの建設プロジェクトを指していることが知られている。しかし「新インフラ整備」はこれとは違う。「新インフラ整備」はさまざまな先端の概念に関わっており、普通の人は聞いても何のことかよくわからないが、実は伝統的インフラ建設と異なるのは、デジタル化、スマート化などの科学技術をより重視するという点にある。

<16> 「人民網日本語版」2020年04月27日
中国は防疫物資の輸出を制限するのか?
国務院共同対策メカニズムは26日午後、感染対策医療物資の輸出品質監督管理強化についての記者会見を行い、商務部(省)対外貿易司の李興乾司長が質問に答えた。【記者】世界貿易機関(WTO)が23日に発表した報告によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、世界の累計80ヶ国がマスク、手袋などの医療用防護用品の輸出を禁止または制限して、自国での物資不足の苦境を打開しようとしている。中国政府は(2020年)第5号公告に続いて第12号公告を迅速に打ち出した。これは中国も防疫物資の輸出を制限することを意味するのか。【李司長】人類は運命共同体であり、One world one fight(1つの世界、1つの闘い)だ。感染症との闘いで、各国は同じ戦場に立っている。中国は全国規模で生産の再開、ビジネスや市場の再開が急速に進み、国内の感染対策任務は引き続き非常に大きく重大であるが、中国政府はこれまでずっとさまざまな方法とルートを用いて感染症と闘う国際社会へできる限りの支持と支援を送ってきた。中国はこれまで防疫物資の輸出を制限したことはないし、あらゆる手を尽くして世界各国の調達に便宜を与え、支持を送ってきた。

<15> 「人民網日本語版」2020年04月27日
感染症の打撃受けた世界産業チェーン その影響を受ける中国の業界は?
上海財経大学高等研究院が23日に発表した「2020年第1四半期中国マクロ経済情勢分析・予測報告」によると、新型コロナウイルスによる感染が世界的に拡大し、グローバル化した世界経済に大きな打撃を与えるとともに、多方面で中国経済へのマイナス影響が生じているという。同報告によれば、世界の産業チェーンという角度からみると、感染症は先進エコノミーの消費への信頼感を大きく損ない、生産活動が急激に縮小した。こうした外部ニーズの急激な減少は中国の輸出の大きな妨げとなった。特に電気機械、繊維、衣類などの業界への影響が大きい。このほか感染症はグローバル産業チェーンの中で生産を行う一部の中国の対外貿易企業の生産にも影響を及ぼし、中国からグローバル産業チェーンへの供給が減少した。20年第1四半期(1-3月)には、人民元建てで計算すると、物品輸出入総額が6兆5742億元(1元は約15.2円)で前年同期比6.4%減少した。米ドル建てでは、輸出入総額は9432億2千万ドル(1ドルは約107.7円)で同8.4%減少、うち輸出総額は同13.3%減の4782億1千万ドル、輸入総額は同2.9%減の4650億1千万ドルだった。

<14>  「人民網日本語版」2020年04月26日
中国人民解放軍が3ヶ国の軍隊に防疫物資援助を提供
パキスタンやミャンマー、ラオスの軍隊の要請に応じ、中央軍事委員会の承認を得て、中国人民解放軍は24日、空軍機で上記3ヶ国の軍隊にPCR検査試薬キットや防護服など感染予防・抑制物資を緊急援助し、さらに軍隊防疫専門家チームを上記3ヶ国にそれぞれ派遣して、防疫作業に当たらせている。感染が拡大して以来、中国の軍隊は外国の軍隊に防疫面での援助を度々提供してきた。3月19日、中国の軍隊がイラン軍に緊急で提供したPCR検査試薬キットや防護服、使い捨て外科用医療マスクがイランに到着。3月24日には、中国の軍隊の防疫医療専門家チームが多くの感染予防・抑制物資や器材を携えてカンボジアに赴き、防疫作業展開に協力している。また4月6日には、中国とパキスタンの軍隊が新型コロナウイルス感染予防・抑制経験をテレビ会議で共有。これは中国の軍隊が外国軍と新型コロナウイルス感染予防・抑制経験を共有した初のテレビ会議となった。さらに4月9日には、中国とロシアの軍隊が感染予防・抑制経験を共有するテレビ会議を行い、中国側は中国軍の感染予防・抑制作業全体状況と経験・方法について紹介した。

<13)「人民網日本語版」2020年04月26日
武漢市の新型コロナウイルス重症患者ゼロに
湖北省及び武漢市における新型コロナウイルスによる肺炎の重症患者数が4月24日、0人となった。武漢市は今回の新型コロナウイルス感染予防・抑制において感染が最も深刻で、新型コロナウイルスとの闘いにおける「主戦場」となった都市だった。2月中旬からピーク時には約1万人の重症患者を抱えていたが、4月10日には二桁にまで減少し、24日ついに0人となった。武漢市、湖北省ひいては中国全土のたゆまぬ努力によって、武漢市を「主戦場」とする中国全土における感染拡大はすでにほぼ阻止されている。

<12> 「人民網日本語版」2020年04月26日
華春瑩報道官、「中国が米国に提供したマスクは米国人1人につき7枚分」
米国は医療物資の輸出制限を続けているが、中国からの物資は絶え間なく米国へと運ばれている。中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は23日、ツイッターに、「4月20日の時点で、中国はすでに米国に24億6千万枚以上のマスクを提供した。これは、米国人1人につき7枚のマスクが配布できることを意味する。このほかにも、中国は人工呼吸器5千台とその他の設備を数多く提供した」と投稿した。華報道官はさらに、「これでより多くの命が救われることを願う」と書き添えた。

<11> 「人民網日本語版」2020年04月24日
ムウス砂漠が陝西省域内から「消失」
植えられた木を1メートル間隔で並べると地球の赤道54周分に

間もなく古希を迎える「全国砂漠化対策の英雄」の石光銀さんは4月22日、いつも通り陝西省楡林市定辺県狼窩沙で忙しく働いていた。彼は陝西省北部の「砂漠緑化」プロセスをその目で見つめ、また自らも参加してきた。今、彼の願いはついに叶えられた。陝西省林業局は同日、楡木市の砂漠緑化率がすでに93.24%に達したことを明らかにした。これは、毛烏素(ムウス)砂漠が陝西省域内から「消失」しようとしていることを意味する。国家林業・草原局の張建龍局長は、「中国の砂漠化対策は楡林市から始まった。楡林市の砂漠化対策の成功経験は、中国だけでなく世界の砂漠化対策の動向もリードしている」と評価する。また、全国模範労働者で陝西省砂漠化対策の「先進個人」である張応龍さんは、「1000年以上の歴史を経て、オアシスは砂漠に変わってしまった。共産党は人々を率い、70年かけてその砂漠をオアシスに戻した」と語った。

<10> 「人民網日本語版」2020年04月23日
生産能力が5倍になった上海の無人工場
開能健康科技集団股フン有限公司(フンはにんべんに分)の瞿亜明副董事長はこのほど、取材に対して、「当社の無人工場の建設は新型コロナウイルス感染流行とは関係なく、2013年には始まっている。コンフォートゾーンに浸っているのではなく、人口ボーナスに頼るのを積極的に止めなければ、企業のコア競争力を構築し、海外の最先端の製造業と競争できないことを早くから認識していたためだ。従来の工場から無人工場に切り替えるというのが大きな流れで、今回の新型コロナウイルス感染流行によって、無人工場のメリットがより際立っただけ」と語った。同社の公式サイトを見ると、同社の工場は、上海浦東空港工業区内にあり、主に、全館浄水設備や全館軟水設備、商用浄化飲料水設備、逆浸透膜(RO)機などの商品とそのコア部品を生産している。

<9> 「人民網日本語版」2020年04月23日
成都市で自費PCR検査開始、さっそく受けた人の理由は?
小施さん(仮名、28)は、「あれ以上PCR検査をせずにいたら、『うつ』になってしまいそうだった」と言い終わると、つらそうな表情を浮かべた。成都市民の小施さんはしばらく前に、出張で重慶に行った。戻ってからの隔離期間が終わっても何も症状が出なかったが、どうしても自分は潜伏期間が長い無症状感染者ではないかと思えてならなかった。そこで彼はホテル住まいを続けて、家族とは一緒に住まずに、2歳になる息子の顔もテレビ電話で見るだけという毎日を送っていた。しかし数日前、成都で新型コロナウイルスPCR検査が受けられる医療衛生機関のリストが公表されたというニュースを見た小施さんは、そのリスト上の連絡先に電話をかけ、その当日には検査を終え、翌日には結果報告を手にした。小施さん自身の言葉を借りると、報告された結果はまるで「強心剤の注射」を打ったかのように、彼を半月以上のつらい日々から解放してくれたという。

<8> 「人民網日本語版」2020年04月23日
世界最大のクリーンエネルギー基地、1台目の風力発電機が設置完了
ファンと機関室が安定的に連結し、国家電投黄河水電公司が主に建設を担当する世界最大のクリーンエネルギー基地、海南州超高圧外部送電ルート関連電源ポイント風力発電プロジェクトの1台目の風力発電機が21日11時50分、順調に据え付けられた。同プロジェクトは世界初のクリーンエネルギー外部送電向けに建設される超高圧ルート、青海-河南±800kV超高圧直流送電プロジェクトだ。中国西部のクリーンエネルギーを中東部地域の負荷センターに直接供給し、エネルギー資源の全国的な配置の最適化を効果的に推進する。青海省を国家クリーンエネルギーモデル省とする上で重大な意義を持つ。同プロジェクトは標高3100メートルの青海省海南州共和県切吉郷内にある。設備容量は1300MWで、2019年11月20日に正式着工。プロジェクトの完成後、毎年26億6000万kWhのグリーンな電力を供給できる。火力発電に換算すると、1年で標準石炭使用量を85万1200トン削減し、CO2排出量を265万2000トン削減するのに相当する。

<7>「人民網日本語版」2020年04月22日
新型肺炎が火をつけた「非接触式経済」 産業の見通しは?
新型コロナウイルスが流行する中、ヒト-ヒト感染の連鎖を効果的に遮断することがカギになる。そこで、ロボットが消毒清掃、薬や食事の配達、診療補助など「第一線の業務」を担うようになり、VR(仮想現実)不動産下見、オンライン娯楽、オンライン教育なども、人々が家から出られない中での必然的な選択肢になった。また無人工場や自動化生産ラインの構築に対するニーズがかつてないほど差し迫ったものになっている。こうした「非接触式サービス」という変革の流れが、新たな経済モデルである「非接触式経済」を生み出した。最近、食品・飲料品ブランドがコラボレーションして初めて「非接触式レストラン」を打ち出した。業者が注文用のQRコードを店舗のドアやホールなどに表示し、消費者が携帯電話でコードを読み取って「非接触式注文」をする。厨房から注文されたメニューの詳しい情報と注文番号を作成する。料理ができるとスタッフが店舗の決まった場所に置き、消費者は送られてきた番号を元に料理を受け取る。すべての過程で人と人が接触することがない。

<6> 「人民網日本語版」2020年04月21
倦怠感やせき、無症状感染者の主な症状になりやすい
鍾南山院士はこのほど広州呼吸健康研究院の何建行院長、李時悦副院長と共にライブ配信を行った際に、中国では現在無症状の感染者に大きく注目していると述べた。データを見ると、無症状感染者の潜伏期は3−7日が大半で、最長は14日にのぼると見られる。潜伏期において、多くの患者は症状が出ないか、症状が非常に軽く、自覚がない。鍾氏によると、データを見ると無症状感染者の約50%に発熱が見られない。そのため発熱は無症状感染者の中心的な症状ではなく、倦怠感、せきがその主な症状にやりやすい。中国の感染対策経験について、鍾氏は、「中国の感染対策の最も成功した経験は、川上の予防策だ。患者が感染した場合、関連当局はその濃厚接触者に強く注目する。ある人の感染が確定すると、自宅で隔離を行う。濃厚接触者も隔離される。これは中国の最も成功した経験だと思う。これにより感染者をさらに減らすことができる」と述べた。

<5>「人民網日本語版」2020年04月21日
北京市でPCR検査が必要な8つのケース、市衛生当局が発表
19日に行われた北京市新型コロナウイルス感染予防・抑制に関する記者会見で、北京市衛生健康委員会の高小俊報道官は、「対外的には輸入症例を防ぎ、国内では再び増加に転じることを防ぐ」という全体要求をさらに実行するため、PCR検査の「検査すべき人は全員検査実施」を推進し、以下の8つのケースに当てはまる人に対しPCR検査を実施することを明らかにした。(1)新型コロナウイルス感染者と濃厚接触者。北京市の新型コロナウイルス感染者、感染が疑われる人、退院後第2週と第4週の再診と追跡調査の対象患者、感染者の濃厚接触者に対しPCR検査を行う。(2)発熱外来の受診者。発熱外来の受診者全員に対しPCR検査を行う。(3)緊急で入院治療が必要な患者。疫学関連と呼吸器症状のある患者に対し入院前にPCR検査を行う。(4)北京の出入境審査場からの入境者。北京の出入境審査場からの入境者全員に対しPCR検査を行う。北京以外の第一入境地で、14日間の隔離観察期間終了前に隔離観察を解除されて北京に移動した人に対しPCR検査を行う。

<4> 「人民網日本語版」2020年04月20日
ライブコマース人気が中国にもたらしたもの、変えたものは?
2019年はライブコマース元年と言われる。今年は新型コロナウイルスによる肺炎の突然の流行で「おうち経済」が生まれ、ライブコマースが注目の的となった。ネットで人気のライブ配信パーソナリティから全国民的なライブコマース人気まで、ライブコマースは中国に何をもたらしたのか、何を変えたのか。4月15日夜8時、オンライン旅行予約サイト大手の携程網を創業した梁建章さんがショート動画アプリ「快手」のライブ配信室に初めて姿を現し、江蘇省の観光ツアー商品をライブコマースで紹介した。公式データによると、1時間の配信時間で流通総額(GMV)は2201万元(1元は約15.2円)に達し、視聴者は累計のべ289万人、インタラクティブなやりとりをした人はのべ200万人近くに上った。

<3> 「人民網日本語版」2020年04月18日
国の新型肺炎のデータを訂正 死者数1290人増
国務院共同対策メカニズムは17日午後に記者会見を行い、国家衛生健康委員会の米鋒報道官が新型コロナウイルス感染による肺炎の全国の最新データを発表した。米報道官によると、武漢市感染症予防・管理指揮部が本日発表した訂正内容に基づくと、4月16日0時から24時にかけて、同委員会が31省、自治区、直轄市と新疆生産建設兵団から報告を受けた新型コロナウイルス感染による肺炎患者で、現在も治療を受けている患者数は計1081人、うち重症者は89人、治癒・退院した人は累計7万6979人、死者は累計4632人、感染者は累計8万2692人、感染の疑いがあるとされている人は62人となっている。

<2> 「人民網日本語版」2020年04月17日
中国の原子力及び放射能安全、全体的に安定を維持
生態環境部(省)が15日に開いた定例記者会見にて、生態環境部(国家原子力安全局)原子力施設安全監督管理司の郭承站司長は中国の原子力安全が直面している情勢と任務について紹介した際に、「中国の原子力及び放射能安全は全体的に見て安定を維持している」と述べた。郭氏は、原子力施設安全について、中国の稼働中の原子炉47基は安全状況が良好と述べた。建設中の15基の品質はコントロールされており、稼働中の民間研究炉(臨界装置)19基及び原子力燃料循環施設18基が安全に運営されている。世界原子力発電事業者協会(WANO)は最近、世界の原子炉の2019年総合指数ランキングを発表した。世界の稼働中の原子炉411基が評価を受け、65基が満点となった。中国は45基が評価を受け、23基が満点となった。世界的に高い水準に達している。

<1> 「人民網日本語版」2020年04月16日
最後の国家湖北防疫支援医療チームが撤収
北京協和医院に在籍する国家湖北防疫支援医療チームのメンバー約180人が4月15日、北京への帰途についた。1月26日に武漢に到着した彼らは、湖北省武漢市を撤収する最後の国家支援医療チームとなった。これまで2ヶ月あまりの間、相前後して4万2千人以上の医療従事者が全国各地から湖北に集結し、現地の医療従事者とともに、湖北での壮絶な「新型コロナウイルスとの闘い」に身を投じていた。