移住者と連帯する全国ネットワーク、NPO法人設立パーティ開く (10/30)

ijuren1510
祝賀会であいさつした鳥井一平代表理事

移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)がNPO法人となりました。そのNPO法人設立記念パーティが10月30日、ホテルラングウッドで開かれました。日中労働情報フォーラムも招待されましたので参加してきました。
祝賀会で主催者を代表してあいさつした鳥井一平代表理事は「移住連がNPO法人になったからといっても、何も変わりません。今まで通り、対等な労使関係、多文化・多民族共生社会をつくるため活動します」と述べました。
参加者は、300人ほど。セネガル、イタリア、バングラディシュ、フィリピンの人たちによるパフォーマンスがあり、来賓として、国会議員、学者、平和フォーラム、安全センターなどからあいさつがあり、盛会でした。 移住連の宣伝のために、プログラムに書かれていた移住連の説明を引用します。

移住者と連帯するネットワークは、日本に住む移住者の権利を守り、その自立への活動を支え、多民族・多文化が共生する日本を作るために1997年に発足しました。この多文化・多民族社会をつくるため、全国の各地域/領域の団体約90団体と個人をネットワークで結び、情報交換・相互協力体制を強化し、共同行動をコーディネートします。また、主にアジア地域での移住者支援NGOとのネットワークをすすめています。

  1. つくる Advocacy (政策提言、省庁交渉、ロビーイングなど)
  2. つながる Networking (全国フォーラム、全国ワークショップ、アジアネッ
    トワークによるキャンペーンなど)
  3. つたえる Publicity (情報発信、出版、ホームページなど)

伊藤 彰信