<20> 「人民網日本語版」2019年06月14日
懐かしの長沙がここに!人気集めるレトロなテーマレストラン 湖南省
湖南省長沙市にあるレストラン「文和友老長沙ザリガニ館」の店内は13日、食事に訪れた客で満席となっていた。広さ約5000平方メートルという極めて広い空間を有するこのレストランは、懐かしの長沙の人や文化に対する思いと特色溢れるメニューを組み合わせるという斬新なアイデアで、1980年代の懐かしの長沙の姿を完璧に再現し、多くの市民から支持されている。
<19> 「人民網日本語版」2019年06月13日
2019年の中国の大学生就職報告発表 「民生関連業種」への就職が増加
このほど北京で「2019年中国大学生就職報告」(以下、「報告」)が発表された。報告によると、新卒者の賃金は引き続き増加しており、北京、上海、広州、深センでの就職率は引き続き低下しており、教育や医療、情報といった「民生関連業種」の就職率が上昇していることが明らかになった。同報告は中国の第三者調査機関・麦可思(マイコス)研究院が作成し、これまでにすでに11年にわたり発表している。最新報告によると、2018年度の大卒者の就職率は91.5%となっている。そのうち、学部卒業生の就職率は91.0%で、2014年度に比べ1.6%低下した。また高等職業学校と高等専門学校にあたる「高職高専」卒業者の就職率は92.0%で、2014年度に比べ0.5%上昇した。
<18> 人民網日本語版 2019年06月13日
すごすぎる立体感 重慶市の「4層」道路
重慶市九竜坡区の謝家湾で12日、ライトレールと乗用車が4層で交錯するすごすぎる立体交差の様子が捉えられた。最下層となるのは東西に走る竜騰大道で、2層目は南北に走る謝家湾正街、3層目は謝家湾の立体交差用の連絡路(ランプ)、そして最上層を走るのはライトレール2号線だ。ネットユーザーからは「山城・重慶はやはりマジカルすぎる。立体交差までこんなにすごいなんて」と感嘆のコメントが寄せられている。
<17> 「人民網日本語版」2019年06月13日
上海で初となる自動「警報」機能を備えた大橋の運用スタート
上海で初の自動「警報」機能を備えた橋梁として新たに建設された平申線航道整備工事G1503(旧G1501)泖港大橋がこのほどその運用をスタートした。同大橋は「自動衝突防止警報システム」を採用し、リアルタイムの映像スキャンを通じて、通過する船舶が航路から外れないか予測し、早い段階で警報を発することができ、この機能は同大橋の科学技術におけるハイライトとなっている。同大橋は約3年以上をかけて建設され、今月4日より運用をスタートさせている。
<16> 「人民網日本語版」2019年06月12日
5月の中国CPIは2.7%上昇
中国国家統計局は12日、今年5月の消費者物価指数(CPI)を発表した。それによると、同月の全国のCPIは前年同期比で2.7%上昇した。このうち都市部は2.7%上昇、農村部は2.8%上昇。食品価格は7.7%上昇、非食品価格は1.6%上昇。消費財価格は3.2%上昇、サービス価格は1.9%上昇。1-5月の全国の平均CPIは前年同期比2.2%上昇した。5月の全国のCPIは前月の水準を維持した。そのうち、都市部は横ばい、農村部は0.1%上昇、食品価格は0.2%上昇、非食品価格は横ばい、消費財は0.1%上昇、サービスは0.1%低下した。
<15> 「人民網日本語版」2019年06月11日
錦は着てても心はボロボロ?若者を蝕む「偽装洗練ライフ」
家電はダイソン以外は使わない。桜は日本でなければ行かない。パンは全粒粉でないものには手を出さない。服はデザイナーズブランドしか着ない……物質的な条件が改善されるのにともなって、人々は洗練された生活をますます熱望するようになっている。しかし現代の若者の一部には自分の状況を省みず、「質の高い生活」という言葉に彩られた後払い消費、高額の消費を追い求めすぎる傾向があり、あらゆる場面に広がる洗練を追求してサイフの残高がマイナスになっている。南京出身の青年・徐飛さん(28)は文化メディア業界で働いており、最近、購入から1年にもならない国産車を「バージョンアップ」し、30万元(1元は約15.7円)するアウディを分割払いで購入した。格好の良い見かけの裏側では、クレジットカードに6ケタに達する返済が控えている。
<14> 「人民網日本語版」2019年06月11日
ファーウェイなどの5G携帯まもなく発売 来年に買い換えブームか
中国国家発展改革委員会など3機関がこのほど共同で通達した「重点消費財の買い換え、バージョンアップ、スムーズな資源の循環利用の推進の実施案(2019-2020年)」は、5G携帯電話のビジネス応用を積極的に推進すること、研究開発と市場での販売を奨励することを打ち出した。華為技術(ファーウェイ)、OPPO、vivo、小米、中興通訊(ZTE)などの中国国内携帯メーカーの製品がチャンスを待ち構えており、まもなく国内で発売される見込みだ。業界関係者は、「初期段階では産業チェーンが未成熟なため、5G端末は非常に高額になる。来年下半期に市場に大量に投入されるようになると、価格は下がり、中国は5G携帯への買い換えブームを迎えることが予想される」と話す。
<13> 「人民網日本語版」2019年06月11日
中国人力資源・社会保障部が初公表した調査失業率は4.9%
中国人力資源・社会保障部(人社部)は10日、「2018年度人力資源・社会保障事業発展統計公報」を発表した。公報によると、2018年、基本養老保険(年金制度)基金の総収入は5兆5005億元(1元は約15.7円)、総支出は4兆7550億元だった。同年末時点の基本養老保険基金残高累計額は5兆8152億元。2018年7月1日、企業従業員基本養老保険基金中央調整制度がスタートし、2018年の調整比率は3%で、基金の調整総額は2422億元だった。また、2018年末時点での都市部における調査失業率は4.9%。調査失業率が公表されたのは、今回が初めてだった。公報によると、2018年末時点における全国労働者数は7億7586万人、うち都市部での労働者数は4億3419万人。全国の労働者のうち、第一次産業に従事している労働者の割合は26.1%、第二次産業は27.6%、第三次産業は46.3%だった。
<12> 「人民網日本語版」2019年06月11日
新中国成立70周年の成果 著しく改善された居住条件
2019年は中華人民共和国成立70周年の年。この70年間で中国はまさに天地を覆すほどの変化を経験し、「中国の奇跡」を一つまた一つと創造してきた。中国は今では世界2位のエコノミーとなり、総合的な国力は歴史的な飛躍を遂げ、日に日に世界からの注目を集めるようになっている。人民日報では一連のグラフとデータを通じて、中国の人々のたゆまぬ努力の成果をシリーズで報告していく。「住むところがあり、住みやすい」というのは、多くの家庭の共通の願い。新中国成立以来、特に改革開放が始まって以来、人々の居住条件は著しく改善されたきた。天井が低く老朽化し、設備が粗末な住宅に別れを告げ、広々として明るい、設備の整ったマンションに住む都市部と農村部の人々がますます増えてきている。
<11> 「人民網日本語版」2019年06月10日
2019年大学入試の志願者数は1千万人以上に
試験問題は「全面的な人間育成」を反映
2019年「高考(全国大学統一入試)」が終了した。今年の高考は、志願者数が1031万人(高等職業学校拡大枠補欠募集の志願者は含まず)に達した。教育部考試センターの専門家らは、「2019年大学入試の出題は、大学入試の評価システムに基づき、内容の改革を推進し、『立徳樹人(徳を納め、人を育てる)』という基本任務を制度的に遂行し、五育(徳育・智育・体育・美育・労育)の全面的育成を体系的に促進するものだった」との共通認識で一致した。たとえば、国語の試験問題を例にすると、「徳育」を根本精神に据え、時代の重大テーマを積極的に摂り入れ、「五四運動」以来100年におよぶ中国青年の愛国精神やそれに続く戦いを取り上げ、新中国成立70年間の華々しい業績に焦点を当て、新時代における「立徳樹人」の深い内容を掘り下げる問題が出題された。
<10> 「人民網日本語版」2019年06月07日
チベットは世界で生態環境が非常に優れた地域の1つ
中国科学院と関連部門がこのほど行ったモニタリング評価によると、現在、西蔵(チベット)高原はさまざまな生態システム構造が全体として安定し、大気、音、水、土壌、放射能、生態環境の質がいずれも良好な状態にある。大部分の地域が原生の状態を保ち、西蔵は今でも世界において生態環境が非常に優れた地域の1つだ。
<9> 「人民網日本語版」2019年06月06日
中国郵政とファーウェイが全面的戦略パートナーシップ協定を締結
中国郵政網によると、中国郵政集団公司と華為公司(ファーウェイ)は5日、戦略パートナーシップ協定書を取り交わした。中国郵政の劉愛力董事長、張金良総経理およびファーウェイの徐直軍持ち回り会長が調印式に出席し、中国郵政の温少祺副総経理とファーウェイの魯勇副総裁兼中国区総裁が、双方を代表し協定書に調印した。協定によると、双方は、それぞれのコア競争力にもとづき全面的戦略パートナーシップ関係を構築し、優位性による相互補完と資源の共有によって金融業務・科学技術革新・郵便物流・人材育成の分野で深いレベルでの協力を行い、共同発展の実現を目指す。
<8> 「人民網日本語版」2019年06月06日
空襲警報を響かせ78年目迎えた「重慶大爆撃」の追悼
78年目迎えた「重慶大爆撃」の6月5日、抗日戦争における「重慶大爆撃」で不幸にも犠牲となった人々を悼み、全市の市民の愛国心と国防・軍備意識を高めることを目的に、5日午前10時30分から10時42分まで、全市規模で空襲警報が鳴り響いた。1938年から1943年にかけて中国侵略日本軍は、日本に占領されていないあらゆる都市の中で、重慶に対して、最多の回数、最大の規模、最長時間で最大の損失をもたらした野蛮極まりない爆撃を実施したことが記録されている。1941年6月5日夜、侵略軍機24機が3回にわたり重慶への奇襲を行い、約5時間におよぶ激しい爆撃を繰り返し、渝中区十八梯、石灰市および演武庁(現在の磁器街)の防空洞3ヶ所で、国内外を震撼させた避難民が窒息死や圧死する残酷窮まる惨劇を起こし、約2500人にも上る死傷者を出した。
<7> 「人民網日本語版」2019年06月06日
「国境を跨ぐ握手」 中露黒竜江大橋が接合され橋面施工段階へ
中国とロシアが共同建設中の初の国境をまたぐ道路橋が2019年6月に接合され、正式に橋面系施工段階に入った。中国の黒竜江省黒河市とロシアのアムール州ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ黒竜江(アムール川)大橋は31年の年月を経て、「大河の両岸から手を振る」状態からついに「大河を跨ぐ握手」を交わすことを実現した。 2016年、28年間の計画段階を経て、黒竜江大橋が着工された。この時から、中国とロシアの建設関係者は2年余りにわたる苦難に満ちた建設作業を展開し、この間、共に2018年の黒竜江の超警戒洪水と最も試練に満ちた冬の厳しい寒さに打ち勝ってきた。
<6> 人民網日本語版 2019年06月06日
中国が初の「大気の質改善報告」、2013年からの改善の成果明らかに
世界環境デーの世界会場で行われたイベントの一環として5日、生態環境部(省)は「中国大気の質改善報告(2013-2018年)」を発表した。同報告には中国の大気対策の総合的成果や主要な措置、主要な課題、今後の展望といった内容が含まれている。中国が2013年以降の大気対策による改善の成果を発表した初の報告書となる。同報告によると、2013年以降、中国は経済が持続的に成長し、エネルギー消費量が持続的に増加する中で、大気環境の質が全体的に改善された。2018年には全国の国内総生産(GDP)が2013年比39%増加し、エネルギー消費量は同11%増加、自動車保有台数は同83%増加したが、一方で多くの大気汚染物質は濃度の大幅低下を達成した。「大気環境質標準」(GB3095-2012)の第1段実施都市74ヶ所は、PM2.5の平均濃度が42%低下し、二酸化硫黄(SO2)の平均濃度も68%低下した。
<5> 「人民網日本語版」2019年06月05日
ユニクロTシャツ人気が映す「新貧民」エコノミクス 貧しいほど消費に夢中?
今月3日の午前0時、ユニクロの天猫(Tmall)旗艦店で有名アーティスト・カウズとのコラボレーションTシャツの販売が始まると、すぐに買い占めの状況が出現した。コラボは今やユニクロにとって打ち出の小槌で、ユニクロが非常にうまくやっているのは、なんといっても時代の変化というチャンスをつかまえたことが大きい。1996年から2006年までの間に、日本の失業率は3.4%から4.1%に上昇し、日本国民はお金がありゆとりもある人と、お金はあるがゆとりのない人とに分かれていった。お金はあるがゆとりがない「新貧民」は低価格で自分の感性にあった品物を求めるようになり、時流に乗って登場した無印良品やユニクロがこうした人々の代表的なブランドになっている。
<4>「人民網日本語版」2019年06月04日
建設中の「アジア最大の高速鉄道駅」 雄安新区
河北省に2017年4月1日に国家級新区として設置された雄安新区の初の大型インフラプロジェクトである雄安駅は2018年12月1日に着工して以降、着々と建設が進んでいる。総建築面積約47万平方メートルの同駅の工事現場では、毎日数千人の作業員が黙々と作業をしており、クレーン車やアースドリル機が昼夜問わず動いている。現在、ピッチを上げて工事が進んでおり、雄安駅では新たな進展も見られている。
<3> 「人民網日本語版」2019年06月04日
公安部児童捜索システム「団圓」開設から3年
公安部児童失踪情報緊急公開システム「団圓」が開設されてから3年の間に、失踪児童に関する3978件の情報が公開され、そのうち3901人が無事見つかり、捜索の成功率が98%に達している。2日に開かれた国務院反拐部際連席会議弁公室および公安部刑事捜査局が展開している「児童に愛と関心を寄せ、誘拐・人身売買に反対する」をテーマとするPR活動の北京イベント会場において、上述のデータが明らかにされた。「団圓」システムは、2016年5月15日に正式に開設された。児童の失踪情報が公開されると、同プラットフォームは、公安機関と協力して、失踪から捜索に最も重要となる初期段階において、児童の失踪関連情報を、ニューメディアやモバイルアプリを通じて、失踪現場周辺の決められた範囲に拡散し、より多くの住民が関連情報を精確に把握できるようにし、直ちに手掛かりを提供し、公安機関と協力して一刻も早い事件解決に力を尽くしてきた。現在では、数多くのニューメディアやモバイルアプリが同プラットフォームに組み入れられている。
<2>「人民網日本語版」2019年06月03日
学校に行くよりネット有名人になったほうがいい?「学校不要論」再び
ネット有名人の李佳◆(◆は王へんに奇)さんの真似をしたことで、「天天」という少年もネットで有名になった。ショート動画アプリ・抖音(Tik Tok)で、「天天」君は70万人以上のフォロワーを抱え、彼のショート動画には400万以上も「いいね!」が寄せられている。真似をされた李佳◆さんも「天天」君の動画に反応し、「天天」君に小学校から中学・高校までの教材やドリルをまとめてプレゼントした。ネットユーザーは腹を抱えて笑いつつも、「この世代の子供は確かにちょっと違う」と感嘆している。
<1> 「人民網日本語版」2019年06月01日
世界自然遺産事業に寄与する中国の世界遺産数は世界2位
中国国家林業・草原局は5月31日に明らかにしたところによると、中国が世界自然遺産事業に寄与してきた。中国は1985年12月に、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に加盟してからこれまでの33年間、世界遺産事業に次第に寄与するようになり、世界遺産の推薦、保護、利用、管理などの面で、世界で広く認められる成果を収めてきた。現在、中国には世界遺産が53件あり、その内訳は自然遺産13件、複合遺産4件、文化的景観遺産5件、文化遺産31件だ。中国の世界遺産の数は世界で2番目に多く、名実ともに世界遺産大国となっている。