JCLIF レポート

港湾労働者、怒髪天を衝くストライキで団結しよう(3月28日)

香港の港湾労働者が3月28日よりストライキに突入しています。今日も続いているようです。以下、香港のナショナルセンターのひとつ、香港職工会連盟(HKCTU)のウェブサイトからの翻訳です。

原文(写真あり)

香港独立メディアのサイトにも写真とレポートがあります。
こちらは、とりあえずリンクのみです。

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港湾労働者、怒髪天を衝くストライキで団結しよう
2013-03-28

香港の港湾スト香港碼頭業職工会(香港港湾労働組合)は、香港国際コンテナ埠頭でストライキ集会をおこない、埠頭会社と請負業者との対話を要求し、賃金を100香港ドルあるいは時給を12.5香港ドル引き上げるよう要求している。現在も200名の港湾請負労働者と支援団体がストライキを継続している。

組合は次のように主張している。

港湾労働者は1997年(香港返還、アジア通貨危機:訳注)以降、人員削減が進められてきた。請負会社は仕事がなくなると労働者を脅かして、労働組合の権利を踏みにじってきた。労働組合は我慢の限界からストライキに突入したが、その責任は全て資本の側にある。

労働組合は労働者に対して「闘争で公正な待遇を実現しよう。団結でディーセントワークを実現しよう」と呼びかけている。

労働組合は、対話だけが矛盾を解決する根本的な方法であり、会社側が対話に応じるまで闘争を継続するとしている。

 

<2013年前半>

<2013年後半>

<2012年>

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