香港:建設労働者は逃亡犯の中国送還条例に反対する(6/12)

中国の刑法容疑者を中国に送還する法律が審議されている香港で、この法律の制定に反対する103万人の巨大なデモが6月9日に行われました。香港の全人口の7人に1人が参加した計算です。

今日6月12日も議会への抗議行動が呼びかけられていますが、商人、労働者、学生がストライキをする「三罷」が呼びかけられており、キャセイ航空の労働組合など、民主派の労働組合をはじめ、この問題に危機感を感じる企業や商店なども呼応しています。大学でも学生会が授業ボイコットを呼びかけています。1925年の省港大ストライキの伝統でしょうか。

以下は、香港職工会聯盟(HKCTU)の加盟団体である建設労働者でつくる労働組合「建築地盤職工總會」が呼びかけた「安全ヘルメット行動」(休暇を取って6/12行動に参加)のための休暇申請の様式の訳です。

建築地盤職工總會のfacebookはこちら

以下の原文はこちら


わたしは建設現場の労働者として逃亡犯の中国送還条例に反対します

わたしは_________(労組)の組合員です。わたしは香港人の良識にのっとり、6月12日の建設業界ストライキ行動に参加し、香港人みんなで人権、法治、自由を守ります。

逃亡犯条例の影響は広く、香港の法治、言論および結社の自由を破壊し、一国二制度を形骸化させ、香港の司法制度に深刻な影響を及ぼし、建築労働者や香港市民ひとりひとりの福祉を直撃するものです。

このような理由から、この通知書をもって各機関、企業、管理者に対し、わたし本人が労働組合員として、悪法を阻止するために工事現場ストライキの隊列に参加することを通知するものです。ご理解いただきますよう希望するものです。

______(署名)

2019年6月11日